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yokoichi
2021/3/3 新聞記事ピックアップ
こんばんは。2021/3/3の面白かった新聞記事を3つピックアップしていきます。
1. 花王、化粧品の廃棄抑制へ 主力の新商品半減
化粧品は人気の移り変わりが激しいため売り切れずに廃棄することが多いらしいです。
各社、廃棄率増加に伴うブランドの毀損をできるだけ避けたい。
花王は何をやったのか
ネット先行販売で売れ行きを予測し、生産量を増減させているそうです。
このように廃棄をできるだけ減らすことも、エコロジーな活動なのですね。
SDGsが大きな命題となった時代ですから、このような取り組みは今後どんどん活発になっていきそうですね。
2. 大阪ガス系、ヒントはトンボの羽 抗菌・抗ウイルス加工
トンボの羽の表面は小さな柱上の突起があるそうで、抗菌作用があるのだとか。
この小さな突起が剣山のように細菌、ウイルスに刺さり、死滅するのです。
2012年にオーストラリアの研究チームがこの機能を発見し、日本では関西大学で活発に研究されています。
大阪ガスの子会社で材料や環境分野の研究を受託するKRI(京都市)はトンボの羽を参考に、素材の表面に微細な突起を付け抗菌や抗ウイルスの効果を持たせる技術を開発した。安価かつ大規模に、複雑な形のモノにも加工を施せる。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、衛生需要の取り込みを狙う。
大阪ガスの子会社で工業的に製造できる技術ができたようで、これからの応用が期待される分野です。
耐性菌の発生も防げるので、安心感もありますね。
3. 日立造船、容量世界最大級の全固体電池を開発
日立造船で世界最大級の容量を持った全固体電池が開発されたそうです。
全固体電池は
安全性が高い:発火リスクが少ない
超急速充電ができる
劣化しにくい
等のメリットがあるそうです。(参考サイト)
全固体電池は主流のリチウムイオン電池に比べ、燃えにくくエネルギー効率も高いため次世代の電池として注目される。トヨタ自動車や村田製作所も開発するが、容量の小ささやコストの高さが課題だ。例えばスマホ用のリチウムイオン電池でも容量は数千㍉㌂時程度が一般的で、全固体電池はまだ及ばない。
容量が大きくなれば、電気自動車の主力のエネルギーソースになりそうですね。
ぜひ日本の企業がイニチアチブを取ってくれたらと思います。
このほかにも、ATMに吸い込まれたみずほ銀行のキャッシュカード、通帳が2割も返却できてない、なんていうニュースもありましたね。
皆さんはどのような一日をお過ごしでしたか?
最後まで読んで読んでくださった皆さんに、良いニュースがあることを願っております。