大阪歴史博物館と特別企画展~異界彷徨~
こんにちは!
大阪の女性FP×認定講師「夫婦会議サポーター®」の宇田川優子です。
先日の美術展で見つけたこちらの企画展、最終日ぎりぎりになっていってきました。
大阪城のすぐ横にあるこちら、大阪歴史博物館。
NHKの建物の横にあります。
大阪メトロ谷町線の谷町4丁目駅から約5分程度歩くと到着です。
ようこそ!大阪歴史博物館へ (city.osaka.jp)
最終日に近かったせいか、入場するのに少し並ぶくらい人が多かったです。
妖怪大好きの次男は、入って早速興奮しながら「これは天狗!」
「これは河童!」とか言いながら説明してくれました。
展示物自体、大阪や京都など近辺に所蔵されているものが多く、私と次男がなかなか離れがたかったのはこちら!
ろくろ首や砂かけ婆など、いわゆるよくイメージできる妖怪の展示はありませんでしたが、普段の生活の中でも身近に感じられる(というとなんだか語弊がありますが…)妖怪たち、そして、そんな妖怪たちが昔から身の回りにいそうだと思っていた人たちがいたことを感じられて面白かったです。
なかでも、「妖怪」の定義について柳田國男さんが書かれていたこの言葉が印象に残りました。
「妖怪とは、信仰を忘れられ零落した神の姿である」
人間でもなく、神様のように拝まれるでもない妖怪の存在について、この言葉を見てすごくしっくりきました。
そういえば妖怪ってそれぞれにストーリーがあるんですよね。妖怪の何が好きかって、そのそれぞれのストーリーが興味深いところなのかもしれないな、とこの言葉をみて思いました。
そして、せっかく来たので他の展示も見に行こうと館内をまわると、びっくり!なかなかの迫力でした。
平安時代ごろから昭和のあたりまでの大阪の様子が展示されていました。安土時代ごろの街の様子のミニチュア模型や、昭和初期ぐらいの人々の生活の模型など、なかなか見ごたえがありました。
なんだかんだで大阪の歴史、実はあまり知らなかったので面白かったです。
そして、もう一つ見ごたえがあったのが大阪城。こちら、大阪城を上から見下ろすことができるんです!
予想以上に楽しめた大阪歴史博物館、歴史を勉強し始めたお子さんでしたらもっと楽しめるかもしれません。これから夏休みに入ってどうしようかな、と思ったら行かれてみてはいかがでしょうか。室内なので夏でも涼しいですしね。
★この記事を書いた人★
大阪市在住の
女性FP×認定講師「夫婦会議サポーター®」。
夫、5歳、7歳の男の子たちの4人家族です。
男子の生態が面白くてついつい一緒になって遊んでしまいます。
彼らのおかげで、日々自分のキャパが広がっていくことを実感しています。
https://note.com/lifedesignworks/n/n9f5a572c9195
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