しっぽ貸し手
ヤングキャッスルに可愛いアイテムが届いた。その名を「しっぽ貸し手」という。写真のように一見するとアンティーク調のオブジェにも見えるが、これはしっかり考えられた実用品だ。
素材は真鍮。主な用途は3種類。
1)抗菌マスクかけ
2)タッチレスツール
3)可愛いオブジェ/アクセサリー
1)はネコの背中にマスクの内側が当たるように被せることで、マスクの内側の清潔区域に物が触れることなく保管できる。製品の真鍮はウイルスなどの繁殖を防ぐ不活性効果があり、プラスチックやステンレスよりも殺菌作用やウイルス感染値が低い事が証明されている。繰り返し使うマスクを清潔に保つのは感染症だけでなく肌荒れのトラブルを防ぐ。逆を言えばそれだけマスクが常用になってきているいま、肌のトラブルも増えてきているということだろう。
2)はしっぽの部分などでエレベーターやATMのボタンが押せるため、直接手を触れずに済むタッチレスツールとしても使用できる。これは田舎よりも、都市部や職場などで活躍しそうな利用方法だ。
3)には特に説明は必要なさそう。持ち歩いたり、飾ったりしても可愛いです。
これを制作したのは友人の山本製作所有限会社の田中社長、地元・豊川の会社です。そして彼女は若き女性社長。看護師だった経験と現在の製造業の技術を結合させ、新たな商品を形にした。当初は「少しでも世の中の「必要」「あったらいいな」を形にする挑戦」だったが全国的にメディアで注目を集め、いまはでは受注が追い付かないほどだそうな。現在受注を以下のサイトから受け付けている。
ヤングキャッスルにも展示しているので、気になった方は是非。