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復帰への道のり、再始動

日曜日に僕が走るCM2(マスターズ の二番目のクラス)は出走者62名で争われます。ひとクラスだけとってみても、こんなに多くの皆さんに新城で開催されるIRC TIRE CUPに集まっていただきありがとうございます!総勢464名のシクロクロッサーが全国から集まります!

9月に事故をした。ヤングキャッスル、そしてDA MONDEを控える状況での事故。大腿骨・転子部の骨折。MTBで転び激しくアスファルトに叩きつけられ、全ての体重を臀部で受け止めて、きれいに骨がバキッと折れた。擦過傷もほぼなく、ただその部分だけがバッキりと。即日入院。翌日手術が決定。チタンボルトが大腿骨に穴を開けられインストールされた。太腿と同じくらいの長さのもので約30cmくらい。さらにその太いチタンボルトを連結するようにその他4本の短いボルトも入っている。

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骨折による血管の損傷や神経損傷、そして後遺障害などの心配ないと言われたが、事故としてはかなりの重症で、もう一歩折り方が悪かったら人工関節だったと言われた。「事故は最悪だけど、どうせ折れるなら折り方はベスト」と言われた。要は折り方がうまかったそうだ。入院は約40日と言われたが、若さや気合のせいか、30日を立たず退院できた。怪我〜入院で本当に多くの気づきや学びがあった。

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そこからみんなに助けてもらいヤングキャッスルのオープン、そしてフォトロゲの開催、ダモンデの開催など、乗り越えることができた。

しかし今のところ運動能力は以前と比べるものはなく、ようやく自転車やローラーに乗れるようになったというのが現実だ。レース強度に耐えるようなトレーニングもできていない。いまだに歩行に関してはびっこを引いている。また不意に足を出したり、下からの入力に大して違和感を強く感じる。だからランニングなどはまだ程遠い道のりだ。股関節を中心にして足をひねる、旋回するような動きもけして快適とは言えない。

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昨年末、レースを勝ちCM3からCM2へ昇格、今シーズンは自分でも色々と期待するものも大きかった。しかし、今はこれが、びっこを引き歩く自分の姿が現実だ。でもここIRC CUP、地元新城で開催されるこのレースを走ることを目標に、早期退院〜リハビリでの復帰へのアプローチでようやく目標のスタートに立てる。そう、ここから、ここから。ここからですよ、楽しいのは。本格的な復帰は年明けの愛知牧場からだと思いますが、まずはその一歩をこのふれあいパークで開催される今シーズンのIRC CUPの11時12分スタートから開始します。

さてまずはどんな結果になるのか。まずはこのIRC CUPから再スタートです。そんな過程を経て今回地元のビッグレースを走ります。皆さんからの応援、ご声援よろしくお願いいたします!

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