ストレングスファインダーで自己理解を深める
こんにちは、シズヤです。
みなさんは自分の長所、短所を理解していますか?
そしてその長所と短所は、あなたの仕事や人間関係において、どんな影響を与えていますか?
就活に悩む。転職したい。自分の才能を知りたい。才能を発揮したい。
あなたの悩みや抱えている問題は、「自分を知る」ことで解決することもあります。
今回は、そんな自分の「強みの資質」を知ることができるストレングスファインダーについて書いていきます。
ストレングスファインダーとは
ストレングスファインダー(クリフトンストレングス)は、アメリカのコンサル会社「Gallup社」が開発した「才能診断ツール」です。世界中ですでに3000万人近くのビジネスパーソンが診断を受けています。
公式サイト上で177個の質問に答えることで以下の結果が得られます。
34個ある資質の中から自分の強みが分かる
自分の強みが可視化できる
巷でもかなり認知度が高まってきているので「ストレングスファインダー」聞いたことがある方もいらっしゃると思います。私も以前から認識していましたが、やる気が過去最高に高まったタイミングで遂に診断をするに至りました。
診断を受ける方法
ストレングスファインダーの診断を受けるには、3通りの方法があります。
1.書籍を購入し、付属のアクセスコードを入力する
付属のアクセスコードを入力することで、34資質の中からTOP5の資質を知ることができます。
書籍を購入する場合はもちろん、新品のものを購入してください。アクセスコードは1回きり有効です。
以下の書籍にアクセスコードが付属しています。
2.Gallup社の公式サイトでアクセスコードを購入する
公式サイトで、以下の3種類から購入する製品を選びます。
①TOP5の資質を知る
②既にTOP5の結果を持っていて、6~34の結果を得る
③新規で34種全ての資質の結果を得る
それぞれ価格が異なりますが、①②③の順に安価です。為替などの影響で価格が変動するようですので公式サイトをチェックしてみましょう。
3.公式のスマホアプリをダウンロードして診断を受ける
iOS、Android端末の両方に対応したアプリをダウンロードして診断を受けます。内容は公式サイトで受けるものと同じです。
オススメは公式サイトから、34資質全ての結果を得るものが良いと思います。
TOP5の資質を知るだけでももちろん効果があると思いますが、6~12位あたりの資質も強みのヒントになりますし、30位以降の資質は弱点となりうるので才能がないことを知ることも学びになります。
人は水の中では魚より早く泳ぐことはできませんし、犬よりも早く走ることはできません。鳥のように飛ぶこともできません。
ですが人はどんな生物よりも賢く、手先が器用ですよね。
自分の強みと弱みを知ることは大事なんです。
シズヤが受けた結果
先ほど書いた通り、シズヤ受けてみました。
ちなみに私は、公式サイトから「③新規で34種全ての資質の結果を得る」を選びました。
177個の質問に1問20秒の制限時間があり、全体で約40分くらいはかかります。抽象的な質問もあったりで、結構集中力も必要でした。
結果は公式サイトのアカウントに保存され、PDFファイルでダウンロードすることもできます。また、上位10の資質に関する個人独自のレポートが含まれています。考え方の傾向や得意なこと、成功に繋げるにはどうするか、注意する点などです。
1位 自我
2位 規律性
3位 適応性
4位 最上志向
5位 原点思考
6位 未来志向
7位 運命思考
8位 親密性
9位 競争性
10位 成長促進
主にこの10個の資質がメインとして、才能があるということです。
1位から5位が日頃から発揮されやすく、6位から10位が時々見え隠れし、11位から16位くらいの資質もたまに顔を出すことがある、といった具合でしょう。反対に30位から34位あたりの資質では自分の強みとして発揮するのは厳しいよね、ということです。
主にシズヤは「影響力」の領域の資質に強みがあります。ですがよく見てみると、同じ「影響力」の領域でも得意な資質と苦手な資質にハッキリ分かれています。他の3つの領域の資質は、ほぼ均等に散らばっている、といった印象を受けます。
ぶっちゃけ、かなりゾッとする診断でした。ついに正体が暴かれたかのような鳥肌が立ちましたね。
1位の「自我」はエゴ野郎というわけではなく、「自分の意見を主張して他人に影響を与えたがっている」ということです(シズヤはもしかしたらエゴ野郎なのかもしれませんが…)
「他人に影響を与えたがっている」とは、承認欲求が強く、認めれられたいという願望があるのです。日本では特に、承認欲求はあまりいいイメージを持たれませんが、この強いエネルギーの向きをコントロールすることで大きな効果が発揮されます。
つまりこの「自我」という資質は、「俺すごいだろ!どうだどうだ!」と表現するのではなく「自分が誰かに他者貢献することで感謝され、承認されることで満たされる」ということを受け止めて活かしていきましょうということです。シズヤはその才能を持っていると言っても良いでしょう。
自己理解をするなら強みを知ろう
診断を受けて感じたのは、遂に自分のことが言語化された、という感覚です。認知していた部分もあれば、言われてみれば確かになと言ったような新しい発見もたくさんありました。自分自身を知る、というのは実はとても難しいものです。
ジョハリの窓という自己分析に使用する心理学モデルがあります。
自分自身が見た自己と他者から見た自己を分析して4つの領域に分けて自己理解するというものです。
①自分も他人も知っている Open self
②自分は知らないが他人は知っている Behind self
③自分は知っているが他人は知らない Hidden self
④自分も他人も知らない Unknown self
このうちOpen selfとHidden selfはなんとか自己理解をすることはできますが、Behind selfはなにかしらツールであったり、他者からの協力を得ないと認識できません。
ストレングスファインダーで自分の強みを知ることで、Behind selfの要素を認知することができます。Behind selfの要素は認知することでOpen selfに移行し、Hidden selfの要素は他者への自己開示をすることでOpen selfを広げることができます。
また、強みを生かして新しい事に挑戦することはUnknown selfを開発することに繋がります(実際私も、noteやYoutubeといったコンテンツ創作が自分にとって楽しい、合っているという感覚は始めるまで知りませんでした)
ここを開発できれば、他のいずれかの窓に新しく要素を増やすことができます。
つまり自己理解とは、未知の自分を開発し、開放することですね。
自己理解を進めて自分を見つけるということは、人生を間違いなくより良いもにすることに役立つでしょう。ただし、自己開示は人によっては心理的にハードルが高い、ストレスを感じる場合もあるため自身の心と相談して行うことをお勧めします。
他者への嫉妬をしなくなる
自分の強みを知ることで自分にしかない魅力を知ることができます。今回私は34個全ての資質を知りましたが、TOP5のみの資質を知るだけでももちろん良いと思います。34個のうちの5つの組み合わせは順番も含めれば、なんと3300万通りにもなります。これだけの組み合わせがあれば他人と被ることは稀です。
「あの人が気に食わない」「あの人は自分に無いものを持っていて羨ましい」「あの人はきっと特別なんだ」「自分には魅力がないのかもしれない」
ネガティヴな感情を持って自己肯定感が下がりがちな方でも、自分にしかない強み、魅力を知ることは自信に繋がります。憧れのあの人の才能も、あなたの才能も全て、唯一無二のものです。もし自分に自信が持てないなら、一度診断を受けてみることをオススメします。私も更に自信を持つことができましたし、嫉妬をすることも無くなりました。
まとめ
今回はストレングスファインダーを受け、自分の資質について学ぶことができました。
「自分の嫌な部分ばかり見えてしまう」「自分の才能が分からない」
「得意なことがわからない」「自分にあった職業がわからない」
「自分の才能を仕事や人間関係に生かしたい」
こういった悩みがあるなら診断をオススメします。自分を知ることは自信を持つことに繋がります。自分を満たす方法を知ることで幸福感が得られますし、自分の弱点を認識することでネガティヴな結果を取り除くことができます。
私も診断を受けて自分の強みを知り、自分の活動に対して自信をもって取り組むことができています。私の活動を通して「他の人を救いたい、良い影響を与えたい」これを達成できると信じています。自分の経験を解決策として提案することで、他者にとって必ずプラスに働くと確信しています。
自己理解を深めて自信を持ちましょう。新しい自分に会いに行きましょう。
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