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堂々と!「逃げるは恥でもないし役に立つ」んだぞー!!

はじめに

こんにちは!りょーすけです。
今日の本棚では、Kindle作家のナナオさんが書かれた『逃げのススメ』をレビューしていきたいと思います。
(※本書はKindle電子書籍/Kindle Unlimitedで購読可能です)

<ぼくのブックレビューの骨子はコチラの記事をご覧ください👇

完全にぼくの個人的な経験(HSP気質に苦しんですべてを失って再起してきた話)と重なる部分がありすぎて感情移入しちゃってると思いますが・・・

首がもげそうなくらいうなずきまくりながら一気に読破しました🥺

複雑に考えず、シンプルに思い出してみてください。

学校とか、職場とか、家庭とか、他の人にはなんてことないはずのことに、言葉では説明できない"生きづらさ"を感じたこと、ないですか?

それと併せて、
「みんなと違う自分がおかしいんだから周りにあわせなきゃ」
って、もはやその考えを疑うことさえないくらい、自然に周囲の人や環境に自分を"合わせて"(ごまかして・だまして)いませんか?

著者が『はじめに』で「少しでも楽な生き方を見つけるきっかけになれば」と語っている通り、等身大の自分をさらけだしてくれた著者との対話を通じて、今日も一緒にFiStActしていきましょう📖

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Finish:逃げることは「楽を選ぶ」こと

「がんばる」こと「続ける」こと「諦めない」こと「変わる」ことetc

これらの言葉を聞いて、否定的なニュアンスを感じとる人はきっと少ないですよね。

それもそのはず、ぼくたちは少なくとも9年間もの間、学校という「逃げ場のない」世界で、共通した価値観を刷り込まれてきたんですから。

それを手放して「じぶんを生きる」ことには、相当な勇気と、一般解からはちょっと"ズレた"道を歩んでいく覚悟が必要です。

「自分らしく生きる」、それ、ほんとにほんとに、本気でみんな望んでますか?その道が楽で、理想の生き方だと思ってますか?🤔

著者は言います。ぼくもココロの奥底から思ってます。

「逃げを選ぶって、決して楽な選択をするってことじゃない」

そう、逃げるって、楽じゃない。
むしろ続けるより辛かったり寂しかったりする。

でも•••

逃げるのは、正しく頑張るためだ!
逃げることによって、人生が続くんだ!
諦めてないから、逃げるんだ!
変わるためにこそ、逃げるんだ!

逃げの人生、なめんなよ。

今まさにムリして逃げずにその場で踏ん張ってる人は・・・その執着をポイっ٩(๑´3`๑)۶

『逃げることは「楽を選ぶ」こと』


Start:自分に合った「がんばり方」を見つけ出す

著者はなんらかの課題や苦手と向き合った時に取れる選択肢を以下の3つだと言っています。

 ①苦手を克服する
 ②苦手のまま我慢する
 ③苦手なことを避ける

さぁ、あなたはどの「がんばり方」を選びますか?

ココ、超重要かつ超注意のポイントです。

①「いやぁ〜、すばらしい!苦手と向き合って努力するなんて模範的な態度だ!」

②「うんうん、石の上にも3年。しっかり踏ん張って耐えることで得られるものがあるぞ!」

③「え、なに?逃げんの?はぁ〜、やめちゃうんだ。ふ〜ん、そういう奴なんだね」

🙅‍♂️🙅‍♂️🙅‍♂️ぶーーーーー!!!!🙅‍♀️🙅‍♀️🙅‍♀️

ここまで極端じゃないにせよ、ちょっとでも①~③に優劣や善悪の意識が働いた人、それこそがまさに「刷り込み」です、今この瞬間投げ捨ててください。

どれがいいも悪いもない。

ぼくはこのようなニュアンスで書いてるけど、決して③を推奨したい訳でもありません。

別に、どれであろうと本人が選んだなら、「それでいい」じゃないですか。

生き方に、がんばり方に、正解も不正解も優劣もないんですよ。

大事なのは、『自分で選ぶ(決断する)こと』、ただそれだけです👍

「自分に合った「がんばり方」を見つけ出す」


Action:なにかひとつ"やめて"みる

もしここまでの話を読んでみて、
「逃げてみてもいいのかなぁ・・・」
って思ってもらえたならっ!

最後にひとつ、オススメのアクションはやはりコレ🙋‍♂️

まずは小さなコト、周囲に影響を与えなくて、自分にしかわからないようなことをひとつ、やめてみましょう。

逃げる・やめる上で、結局1番の壁は、自分が自分にその選択を「許せる」かどうかなんですよね。

その「許す力」を身につけるのは筋トレと同じく、場数です、経験値が必要です。

人生の本当に大きな決断のタイミングでその選択ができるように、日々少しずつ、意識的に『逃げスキル』を磨いていきましょう🤭

さぁ!ちょっとでも共感できたら今スグ実行するのが一番っ(´ε` )

「なにかひとつ"やめて"みる」

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おわりに

と、いうことで。
今日はKindle作家のナナオさんが書かれた『逃げのススメ』でFiStActしてきましたが、いかがだったでしょうか?

それでは最後に、ぼくの印象に強く残った一節を紹介しておわりにしたいと思います。

逃げてみて良かったこと、大変だったこと、どちらもたくさんありましたが、私は逃げる選択をして本当に良かったと感じています。
大げさではなく、人生が楽しくなりました。

p36

一緒に「あえて逃げる人生」を選んでみませんか?💨

もしこの記事がちょっとでも参考になった、おもしろかったと思ったら、ぜひスキやコメントでリアクションをいただけるとうれしいです!

また、今後「この本について書いてほしい」なんてお声も大募集中ですので、ご遠慮なくコメントでご要望くださいね。

それでは、今日はこの辺で失礼します(^^)/~~~

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りょーすけ @旅暮らす出版プロデューサー(著作家)
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