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私の仕事 自殺予防(6)

皆さんこんにちわ。
ライフコーチ ラングめぐみです。
はじめてこの記事に来てくださった方、どうもありがとうございます。
私の紹介はこちらです。宜しければ是非お読みください。




またいつも見て読んでくださる方、今日も本当にありがとうございます。
さて今日は私の仕事である、自殺予防について書きたいと思います。

前回の記事はこちらです。



今回も前回に続き一般の医者向きに書かれている自殺についての

文を紹介します。


先進国でも開発途上国における調査でも、 自殺した人の 80%から 100%が生前に精神障害 に罹患していたことが明らかにされている。 自殺の生涯危険率は気分障害(主にうつ病)で6~12%、アルコール依存症で7~15%、統合失調症で4~10%である。
ところが自殺した人の大多数が精神保 健の専門家に受診せずに、最後の行動に及んでいる。したがって、プライマリケアの場において精神障害を早期に診断し、専門医に紹介し、適切な治療を実施することは、
自殺予防の重要な第一歩となる。
また、自殺者に認められる共通点として、 複数の障害を抱えているという事実がある。 たとえば、アルコール依存症とうつ病、あ るいは人格障害と他の精神障害が同時に存在する場合は危険度はさらに高くなる。
精神科医と連携し、患者が適切な治療を受けられるようにすることは、一般医がすべき重要な役割である。
気分障害のすべてのタイプが自殺と関連 している。すなわち、ICD-10 F31 F34 に該当する双極性障害、うつ病、反復性う つ病、慢性の気分障害(例:気分循環症、 気分変調症)などである。したがって、 診断も下されずに治療もされていないうつ 病では自殺の危険はきわめて高い。うつ病 の有病率は一般人口においても高いのだが、 多くの人はそれを病気と認識していない。 一般医のもとを受診している患者の 30 %がうつ病に罹患していると推定されている。 うつ病患者の約 60%はまず精神科ではな い一般医のもとを受診している。身体疾患と同様に心理的問題についても取り組んで いかなければならないというのは、医師にとってきわめて負担が大きい。さらに、身体的な症状だけを訴える患者が多いことも 問題を複雑にしている。

ここではかなりの割合で精神的に問題を抱えている人が、普通の医者の診察に行っているという事実を詳しく述べています。

そして一般医には精神科以上に患者と向き合う時間も限られています。

このネットワークの問題は最近は産業医などの増加により身近なものとなりつつあると思いますが、やはりここで考えたいのは医者の前に、その人の

周りにいる人。家族、同僚、友人が自殺を導く鬱の状態などの知識を持って

早い時点で病気に気づき、対応することが大切だと思います。


今日はここまでです。
記事を読んで頂きありがとうございました。

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