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私の仕事 自殺願望のある人とのかかわり方



皆さんこんにちわ。
ライフコーチ ラングめぐみです。

はじめてこの記事に来てくださった方ありがとうございます。

私の紹介はこちらです。宜しければ是非お読みください。



またいつも見て読んでくださる方、本当にありがとうございます。



さて今日も私のドイツでのボランティア仕事の研修で学んだドイツでの自殺したい人とのかかわり方についての続きを書きたいと思います。

どんな些細な自殺をほのめかす言葉もちゃんと聞く。そしてそのことについて話す。

これは実際話を聞くときに、意識して聞くことを忘れてはいけないということを教えてくれます。


相談者は自殺願望のどの位置にいるのかしっかり確認する。迷っている時期か?かなり真剣に考えている時期か?

自殺願望の段階と言うのがあります。次回詳しく書きたいと思いますが、どこにその人がいるのかを判断することは相談される方にとって大切なことです。



孤独感?自殺の他に方法がないという強い確信があるか?その人の状況をしっかり把握する。

話を聞くときその人が今どのくらい孤独なのか理解することが大切です。

もし自殺以外のほかにも方法があると思っていたら、自殺を踏みとどまる可能性はあります。


どうしようか迷っていることを強調する? それとも人生を終えようという意思を尊重して向き合う?

ドイツでは自殺を決めた人を止められなかったという理由で罪には問われません。ですので相談者側も、もうしっかり決めて準備している場合はそのことを止めるというより、それを尊重するという話をすることが推奨されています。 私はまだそこまでのケースには当たっていません。




ここで 今 というカウンセリングのモットーを明確に。
孤独に対して人間的な信頼関係を作る。良い人間関係ができたら、自殺したいところから抜け出せる。

まだ孤独だけで、はっきり自殺すると決めていない時期の場合はその人を自殺したいという迷いから救い出すことが出来ます。それは良い人間関係をつくることによってです。


他者がその人の自殺願望に介入できるのは、迷っているとき
そしてその時にこそ迷いを述べる慰めを与え、思い切ってそれができることを述べることが大切。

上記に書いた通りですが、その良い人間関係を作る勇気が相談を聴く方には必要です。


相談者の言葉や計画に心配する。けれども不安を持ってはいけない
自分の意見は述べないで、迷っているという相手の状況を受け止める

自分の意見を言いたくなってしまいたくなるのですが、出来るだけ相手が話せば、そこから相手は自分から自殺への迷いから抜けることが出来るということだと思います。



死について話すことはタブーではないと伝える

自殺ではなく、自分を打ち抜きたいんですね、錠剤をたくさんのみたいんですねという

その相談者の袋小路な状況をしっかり受け止める。そしてその状況に対してしっかり同情を伝える。

その状況から出る方法を答えを探してはいけない。なぜと聞いてはいけない。

何故といいたくなってしまうのが聴く人の情です。これを以下に抑えることが出来るかで良い相談が出来ると思います。

敬愛の情を持って人間関係を作る。

これはどんな相談でも同じですが、ここからすべてが始まると思います。




さてこの記事を読んでくださった皆様。

何か普段ストレスを感じていて、
それを何とかしたいと思っておられませんか?
わたしにお手伝いできることがきっとあります!

是非ボイスマルシェでお話しませんか。
女性限定です。
どうぞよろしくお願いいたします。



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