忘れもの
先月、自分が経験した語るのは微妙な不思議な話をまとめてみたんだけど、思い出したことを追加。
純烈の小田井さんの話で思い出した。
20代の頃、お盆シーズンの入り口付近で、寝てると金縛り状態になることが多かった。大体、実家に帰れないときで、オカルト好きだし思い込みや罪悪感でそんな夢を見ていたのではないかと思っているんだけど…。
そんなある年のお盆。金縛り状態になっていると、レストランや喫茶店にあるような紙ナプキンみたいな感触のものを顔にかけられた。
???
おでこを、多分女性の指でえぐるように押された。少し伸びた爪の感触が忘れられない。痛くて飛び起きた。
小田井さんの話のタオルケットとは違って、紙ナプキンは枕元になかった。その前に一人暮らしなんだけど。なんとなく、小田井さんのタオルケットは守ってくれている人(ご先祖さまとか?)からのもので、息を吹きかけてきたナニカから守ってくれたのではないかなあと思う。
そう考えると、あの紙ナプキンも誰かが助けてくれたのかもしれない。直接やられていたら、どうなっていたんだろう。