「キャリアコンサルティング実践力向上」 ～ 現場力を高めるための自己研鑽・スーパービジョンの必要性 ～ACCN九州・沖縄支部主催(1009）
「今日やったこと」を書く9日目です。
今日は、「『キャリアコンサルティング実践力向上』 ～ 現場力を高めるための自己研鑽・スーパービジョンの必要性 ～」のセミナーに、主催者であるACCN九州・沖縄支部のスタッフとして参加しました。
企業領域を中心として第一線で活躍していらっしゃる小林幸彦（こばやし ゆきひこ）さんを講師に主にスーパービジョンについて学ぶセミナーでしたが、40名の定員一杯の参加者でした。
◆本日のセミナーで学んだこと
最初にキャリアコンサルタントが目指す改善点として「2級キャリアコンサルタント技能士試験」の受験者の実技の傾向を参考に、お話ししていただきました。
ここでの小林さんのご指摘は、キャリアコンサルタントの「カウンセリング力」の不十分さだったと感じています。
その後、スーパービジョン種類や、なぜスーパービジョンが必要か、またスーパービジョンの実情などについてもお話ししていただき、参加メンバーでディスカッションを行いました。
今日の研修で最も印象に残ったのは、ケース記録や逐語記録を作成して、個別のスーパービジョンやグループスーパービジョンを受けるという形式的なスーパービジョンでを必ずしも受ける必要はないこと。
現場で様々な方法で、キャリアコンサルタントが実践力を高めるためにやれる方法があるということをおっしゃっていました。
今日のセミナーで、再度、スーパービジョンについて考える機会をいただき良かったなーと思っています。
◆様々なスーパービジョン
1級キャリアコンサルティング技能士を取得したことから、勉強会を開催して欲しいと言われ、6年以上小さな勉強会を主宰しています。
現在、「協働する観セリングと新利用法ー文化とナラティブをめぐる臨床実践テキスト」をキャリアコンサルタント仲間と読書会をしています。その中で、現場の悩みを話したりもしますので、一つの身近なスーパービジョンのあり方かなとも思ったりしました。（自画自賛ですみません）
もう一つ、スーパーバイジーが傷つかないスーパービジョンとしては、
「ナラティヴ・スーパービジョン（RC：リフレクシヴ・コンバセーション）」の意義を改めて感じました。
◆「カウンセリング力」向上のための情報
キャリアコンサルタントのカウンセリング力の向上の情報が多くの方に伝わっていないことも感じました。
次の勉強会は、私が参加して、キャリアコンサルタントのカウンセリング力のアップにつながるのではないかと思っている勉強会です。
「キャリアのカウンセリング：フルセッションに向けて（2023年10月開講）」はまだ募集中です。
★無料カウンセリングを提供しています。
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