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がんStageⅣでも治す51 抗がん剤6クール目の効果やいかに

【あらすじ】

①41歳で直腸がんと診断、化学療法→放射線治療→手術により一旦『がん』が消失、43歳で『がん局所再発』人工肛門保有。現在44歳。

②再発後、無理だといわれていた根治手術を阪大病院にて2024年7月3日に実施。しかし、腹膜転移により手術は中断。

ステージⅣになり根治は西洋医学ではのぞめなくなる。

③手術の影響で自力排尿が現在困難。自己導尿になる。

④抗がん剤治療継続。現在、セカンドライン(二番目に効く薬)

ステージ4になってから(ゼロックス療法+アバスチン)6クール目(実際は2年前に同じ薬をしたのでこの薬7クール目)

⑤『絶対に治す』と誓う

⑥食事療法・イベルメクチン(臨床前薬)・アレルノン(米ヨーグルト)3か月目

⑦2024年4月~10月の期間『がんの進行はストップしてます』と診断される

⑧こんな状態で『ハヤシライス屋』さん開店を目指しています

当方、StageⅣ、44歳の男です。来月、45歳。

【本編】

抗がん剤副作用が蓄積中

前回の抗がん剤はそこまで蓄積感はなく、抗がん剤10日目には登山ができるくらいでした。現在は…、痺れ・感覚鈍麻・ふらつき・体力低下で生活に障害が出てきています。

転倒もしましたし、坂道の上り下りがきつく、身体を動かす作業が思うようにできなくなり、休憩が定期的に必要になってきました。

そんなことを医師に伝えると「薬の量を減らしましょう」となりました。

「先生、薬を減らした場合、薬の効果はどうなるんでしょうか?」

「わかりませんねえ」

結局、抗がん剤ってなんなんでしょうね。


抗がん剤ってなんだんだろう?

以前にこんなことがありました。

今年の7~8月に手術のため、抗がん剤は二ヶ月ほど中止していたのです。

「先生、抗がん剤の休薬期間が二ヶ月になりますが『がん』が大きくなりませんかね?」

「うん、大丈夫でしょう」

つまり、抗がん剤って適当?

量にしても休薬期間にしても副作用や事情に合わせて調整してくれるのはいいんですが『厳密に量と期間を守ってください、さもなくばがんが大きくなりますよ』くらい言ってもらえたら薬に期待するんですが…適当がゆえに『ほんまに効くんかいな』と思います。

薬剤師さんに尋ねると
「副作用をコントロールして日常生活を長く送れた方のほうが延命率は高いです」と説明を受けました。

一方で「副作用をコントロールするために減薬や期間の変更をして、がんが小さくなったら儲けもん的な感じですか?」と尋ねると、「そうかもしれません」とのことでした。

厳密に抗がん剤は用法用量を守って効果を出すというよりは、副作用に合わせて個々に合った量で効果をみていくというスタンスの薬のようです。なんのこっちゃです。

余談でした。


ファーストラインとセカンドラインの比較

この回を重ねるごとに悪化がたまらないですね。薬で日常生活が送れなくなるかもと不安になります。

腫瘍マーカー

順調に上昇してますね。あきませんね。
2025年1月にCT検査があるため、それ次第で薬が変更になることがあります。

白血球数

わたしは『がんと闘うリンパ球数の経過を追っています』ある説では1000以上あれば良いといわれています。

同時に『細菌やがんと闘う好中球』も注目しています。

今回の結果はこちらです。

総白血球数は3100と基準値を少し下回りました。

リンパ球は微増。それでも基準値より低いです。

好中球は低下、正常範囲に。

前回、好中球はべらぼうに多く、今回1000ほど下がりました。

尿中の細菌数が下がったせいでしょうかね。

ちなみに尿中細菌数は
14807→42になりました。

こんな感じで下がったと思います。

自己導尿している→膀胱内に細菌が入りやすい→細菌をやっつける好中球が増加→リンパ球が低下(好中球とリンパ球はシーソーのような関係)

つまり、自己導尿時に膀胱内に細菌が入らないように注意する必要があります。

今回から個包装のアルコール綿で洗浄してから尿道カテーテルを差し込むようにしたのが功を奏したようです。


がんの自覚症状


お尻の違和感・異物感は少なくなっています。腫瘍マーカーは上昇していますが、がんは小さくなっているのかな、と思っています。

腹膜播種のあるお腹も症状はあまりありません。医師も「腹水は見た目、99%ないです」とおっしゃってくださいました。

つまり自覚症状的には大丈夫なんですね。


がんの症状・薬副作用や食事内容はこちら

※月日の『赤』=1日休み 『黄』=半日休み 『青』=1日活動
ただし、身体運動・活動は少ない

※食事の『赤』=『動物性たんぱく質』や『精製砂糖・小麦粉・白米』摂取

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