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がんStageⅣでも治す 2025年③ 6クール目(半年)を終えての状態
【あらすじ】
―2021年秋
①41歳で直腸がん(Ⅲb)と診断、標準治療により一旦『がん』が消失
人工肛門になる
ー2023年秋
②43歳で『がん局所再発』
ー2024年夏
③再発後、44歳夏に根治手術するも腹膜転移(Ⅳ)により手術は中断。
西洋医学での根治はのぞめなくなる
手術の影響により『自己導尿』になる
※排尿の際に自分で尿道にカテーテルを入れる
④抗がん剤治療継続。現在セカンドライン(二番目に効く薬)
※ゼロックス療法+アバスチン7クール目(現在、2段階減薬)
どんどん、副作用がきつくなっていきます
―2024年秋
⑤西洋医学以外の治療法実践開始
※食事療法・イベルメクチン(海外から取り寄せ)・アレルノン(米ヨーグルト)・生き方の変更5か月目
2024年4月~10月の期間『がんの進行はストップしてます』と診断される
次の画像診断は『2025年1月』
こんな状態で『ハヤシライス屋』さん開店を目指しています
当方、StageⅣ、昨日45歳になりました。
【本編】
抗がん剤減薬相談
さて、本日は『抗がん剤7クール目』の初日です。
点滴をうちます。
年始のせいか、化学療法センターは混みあっております。
主治医と相談の結果、副作用がきついため減薬になりました。
点滴薬は前回の80%、経口薬は4錠から3錠に。
私『先生、抗がん剤減らしたら効果が薄まりますかね?』
医師『うーん、それはわからないんですよ』
私『そうですよね、そういうもんですよね』
私『先生は私と同じ立場なら抗がん剤をしますか?または代替療法をしますか?』
医師『わたしはエビデンスに基いた治療法を選択するとは思いますが…、色々調べると思います』
私『そうですよね、結局当事者にならないとわかんないですよね』
というやりとりをしました。
……………、
わからへんのかい!!
とはいうものの、抗がん剤限界です。減らしていきます。
あと、ファーストラインの薬『フォルフィリ療法』は全薬を試した後にもう一度、試すこともできるそうです。
代替療法について
看護師さんに『代替療法』の効果について尋ねました。
答えは『期待しない方がいいですよ』とのことでした。
お話をして、すごく熱心でたくさん勉強され、患者さんを数多みてこられた結論としての答えだと思いますので、正解も不正解もなく、『そういう考えなんですね』とこちらとしては素直に受け入れるだけなのです。
ただ、一言いわせてください。
ステージⅣで使える抗がん剤がすべて効かなくなれば死という絶望しかなくなるんです。
でも代替療法に目を向けると希望を感じるんです。
人は希望があると生存率が上がるといわれています。
フランクルの夜と霧しかり。
それをばっさりと『効果は期待できません』とばっさり切られることで受ける患者側のショックも考慮してほしいな、と思います。
でもこの看護師さん、プロフェッショナルを感じまして好きです。
全身状態
今回も血液検査・腫瘍マーカーをのせますね。
腫瘍マーカー(CEA)はこちらです。
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『うなぎのぼり』とはこのことです。
もう気にしないことにしました。
つぎ!
白血球
リンパ球1000を目指しています。じぇんじぇん足りません。リンパ球のNK細胞は『がん』をやっつけてくれるので、増やすことを目指しています。
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医師や薬剤師は『好中球』をみています。うちの病院では1500以上あれば『抗がん剤』OKとなります。『好中球』が下がると細菌感染が起こるんですね。
白血球数が増加しているので良しとしましょう。
薬剤師さん曰く、『好中球』と『リンパ球』は同時に増えたり減ったりすることがあるそうです。わたしは両者はシーソーのような関係と思っていたんですが。違うのかな。
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その他
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『MCH』はヘモグロビンの量ですね。ビタミンB12や葉酸不足が考えられるそうです。あまり高いと『大球性貧血』といわれるそうです。
『尿蛋白量』は尿中の『たんぱく』の量です。ふつうは腎臓で『蛋白』はとどめられ、尿中に出ないそうですが、わたし多量排出ですねえ。
腎臓病・糖尿病・高血圧のサインかもだそうですが、わたしは一体。
『尿中白血球』もべらぼうに多いですね。
尿路系(腎臓・前立腺・精嚢線など)の炎症が起きている可能性があるそうです。尿路感染症というやつですね。
昨夜、膀胱刺激症状(尿細菌数が増加のサイン)がありましたので、それで増加したかな。
内科的総括
良くない兆し
腫瘍マーカーがうなぎのぼり
リンパ球が史上最低値
副作用がどんどんきつくなっている
良い兆し
白血球が増加
好中球は高値でキープ
今後未知数な出来事
減薬することによる主作用・副作用の具合
このまま『食事療法』『イベルメクチン』『温熱』を継続して効果があるのか(白血球で判断してます)
生活的総括
生き方の変更(自営業の開始予定)
それでもあきらめません。わたしは死なない。