事務職は楽なのか?
こんにちは。とーあです。
『働く』とはなんだ。『仕事』とはなんだ。
そんな事を想いながら、このnoteを始めました。
今回は、人気?らしい『事務職』について。
思うことを書いていきます。
ちなみにタイトルに対する僕の考えは、
「事務職が楽なのではない。人による。」です。
事務職が人気
事務職は人気で募集が少ないです。
新卒も中途も。
至るところでそんな話を聞きます。
「あぁ。確かに。人気ですよね。」
それが僕の感想でした。
先日同じような会話をしていた時に、
ふと、「なぜ人気なんだ?」と疑問に思い聞いてみました。
すると、「楽だかららしい。」という答えが返ってきました。
多くの人に聞いていないので何とも言えませんし、全ての人がそのように思っているとは思えませんが。
どうやら人気の理由の一つに、
事務職が楽だから。ということがありそうです。
事務職の仕事とは
事務職といっても幅広いと思います。
一般事務もあれば、営業事務もあります。
経理や人事など、専門的な知識を必要とする部署の事務も。
もちろん、一般事務や営業事務だと知識がいらない。というわけではありません。
何が言いたいかというと、事務職と言っても一括りにできない。
ということです。
書類を作成したり、電話応対や来客応対。
これは仕事内容のほんの一部でしかなくて、あげたらキリがありません。
しかも、これが部署によっても会社によっても異なる場合も。
これは人事の仕事なんだ。
過去にそう思ってやっていた仕事も、
転職した先では、経理の人がやっている。なんてこともありました。
『事務職』が楽なわけではない
僕は、数社の事務職を見てきて、経験してきて思うのは、
「事務職は楽ではない」ということです。
ただここで付け加えるなら、「僕にとっては」。
まず前提として、これまで経験した事務職は僕にとっては、どれも好きな仕事が多かったです。
さっきも挙げたが、事務職と言っても幅広い。僕が経験したのは一部でしかないと思います。それを理解した上で、今のところ事務職は好きです。
しかし、好きと楽かは異なります。
決められたことを決められたように行う。ルーティンワーク。
もちろん、間違いは許されません。
何度も何度も見直して、それでもミスした時は本当にショックを受けます。
もちろん次の人への影響を考えたらいたたまれません。
しかもそれが、お客様に関することだったら最低でも数日は落ち込みます。
常に改善は必要です。
来年も全く同じ業務量。それはほぼあり得ないと思っています。
基本仕事は増えるもの。これはどの職種でも言えることですが。
量が増えるのか幅が広がるか、などの違いはありますが、
来年も同じだけの仕事を同じ時間をかけて。ということはほとんどありません。
機械化される仕事も増えて、楽になると思っていたら危険です。
機械化されて30分かかっていた仕事が10分になった時、
短くなった20分遊んでいい。というわけではありません。
その20分でどんな価値を見出せるかが大事です。
そもそも、機械化されるということは、新しく変わるということです。
新しいものに対応できるように、人も勉強することはあります。
仕事を楽だと思えるかは人それぞれ
上に挙げたことは、ほんの一部です。
それでも「楽じゃん!」そう思う人もいるでしょう。
それは、その人に合っている仕事なんだと思います。
そんなことまで考えてない。求められたことない。役割外だ。
もちろんそういう人もいると思います。
そこに良いや悪い。を判断するつもりは全くありません。
先にも書きましたが、会社によっても部署によっても異なるので。
仕事に対する考え方は人それぞれだし、向き合い方も人それぞれだと思います。
その会社の考え方に合っているかどうかはあると思いますが。
ただ、安易に事務職は楽だ。僕はそうは思わない。ということです。
だから、楽を求めて事務職を選ぶのは危険かなと思います。
仕事の中身をちゃんと見て、そこで求められていることも理解して、できれば時代の変化を少しでもいいので加味して。
その上で、自分にとって合っているか判断した方がいいんじゃないかな。と思います。
自分を知ること、その仕事を知ること
何でもそうだと思いますが、やっぱり自分を知ることが大切だと思います。
自分自身のことも物事も、一片だけを見て判断すると「思っていたのと違った。」ということは起きてきます。
そして、自分と周りの捉え方や感じ方は違う。ということも理解しておくべきだなと思います。
今回のように、事務職が『合う』人もいれば『合わない』人だっているでしょうし、どの部署でどこの会社で職に就くかでも異なるでしょう。
どのように感じるのかは、人それぞれなんだと思います。
だから、自分で判断することが大切ですよね。
今の自分の仕事、ちゃんと自分の価値観で判断できているでしょうか。
自分自身に問うきっかけになりました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
僕の考え方が入っていますので、これが全てではないですよ。
ということだけ、最後にお伝えします。
きっと色んな考えがあると思うので、少しずつ知っていきたいなと思っています。
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