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『生き方』読了。

【読む目的】
・在り方を磨く
・これからの生き方を考える
・ビジネスのヒントを得る

【印象的だった点→列挙】
一つの事に打ち込み日々精進する、一生懸命に働くことで厚みのある人格が形成される。
「人事を尽くして天命を待つ」、この言葉の通りに全てを尽くせているのか自身に問う
「有意注意」→目的を持って意識を集中させること
夢を描きひたむきに努力を重ねていくことで人格が磨かれる
良い心とは道徳的に良いと判断されるような当たり前のもの
強く願望すること→セルフイメージ、コンフォートゾーン
「人間として何が正しいのか」→正しいことを正しいままに貫いていくだけ物事を成すには自燃性であれ→自分の中に情熱を持つ仕事を好きになれ→好きだからやるのではない→達成感と自信が得られるまでやる→だから好きになるのである
1が人格、2が勇気、3が能力
利他の心で良き思いの基、よき行いをする
何があっても、どんな状況下でも、生きている、生かされていることに感謝の心を持つ→満足感を得られる
「世のため人のために役立つこと」を成すことが人間としての最高の行為
「足るを知る」、「満足こそ賢者の石」→今持っているもので足りる心がなければ、欲しいものを手に入れた後も決して満足できない→物質的豊かさではなく、どうすれば心豊かになれるかを考える生き方
「相手を良くしたい、目の前の人を幸せにしたい」という「愛、思いやり」をベースにした文明が開くかもしれない→そうなることよりもそうあろうとすることが心を磨く
この世の二つの力→「運命」と「因果応報の法則」
「運命」→人それぞれが固有に持つ人生に流れる抗うことのできない力
「因果応報の法則」→善因善果、悪因悪果の単純明快な掟
「因果応報の法則」>「運命」→善き思いを持ち善き行いをし続ければ運命さえも捻じ曲げて結果を変えられる
長期的に見ると必ず善因善果に通じる

【次の行動】
・在り方を磨く
→「世のため、人のため」を忘れずに仕事をする

・これからの生き方を考える
→足るを知り、現状に感謝をする→その上でさらに上を目指す

・ビジネスのヒントを得る
→組織のトップに近づく程、人格を磨く


【疑問】
利己的な願望ではなく利他の心であれ、というメッセージ
↓↓↓
先ずは自分が満たされてからでないと、周りに目を向けることが難しく感じるため、まずは己の願望を満たすことに集中した方がいいのでは??

【仮説】
集中してもいい。
「利己」は中間に位置すると考える。
そもそも悪因悪果の「悪」=「利己」を意味している訳ではない。

このようなイメージ
↓↓↓
(善) 利他←利己→人を貶めるような心 (悪)

行き過ぎた「利己」、「自分だけが良ければ」という思想は悪だが人に迷惑をかけない「利己」は中立である。
そのためまずは自分の願望を叶えることに専念しても良い

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