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Chromebookデビュー!Lenovo Ideapad Duet5(560)を導入してみた。

お久しぶりです、ふさをちゃです。
前回の更新から随分と時間が空いてしまいましたが、今回は日本で最もヒットしたであろうChromebook、Ideapad duetの後継モデル?として登した機種の兄弟機としてリリースされDuet5(日本では560)がオーストラリア🇦🇺の家電量販店JB-HIFIでセール価格599AUD(49000円)になったので購入。

YouTubeの動画も作ったので、気になった方は是非ともチェックしてみてください✅

https://youtu.be/P0gC4KGC0mE

導入した理由としていくつかありますが

  • ファーウェイ製Androidタブレットから乗り換える為

  • 待望のSnapdragon搭載Chromebookだったから

  • 有機ELディスプレイ搭載機では最安クラス

  • 電池持ちの良さが半端ない

  • 日本で買うより18000円以上安かった

以上の点が挙げられます。日本版と違ってスタイラスペンが付属していないのですが、その点除いても良いなと思いました

スペックについて

CPU:Snapdragon 7c Gen2 2.55Ghz
メモリ 4GB LPDDR4X
ストレージ容量 128GB eMMc
画面 13.3インチ 1920×1080 有機EL
重量 700g(本体のみ) キーボード&ケース装着時約1.2kg
スピーカー 1W×4 クアッドスピーカー
Bluetooth 5.1
USBポート Type-C 3.0×2
バッテリー 約15.5時間
同梱物 30W急速充電チャージャー Type-Cケーブル
(日本版はスタイラスペン同梱)

Lenovo公式より引用

↑スペックとしては決してハイエンドではありませんが、前機種Duetで使われたMediatek製のCPUよりも2倍ほど高性能だそうです。
x86(AMDやIntel)じゃなくArmなのでGoogle playでの互換性も期待もこめて今後の展開が気になります😄

ペンに関しては日本版だと単6電池式なのですが、正直今の時代に使い捨て乾電池はオワコンなので充電式にして欲しかったと切に願います🖊

外観について
・パッと見た感じ非常にスタイリッシュな感じがしました。ディスプレイも狭ベゼルで没入感がありますし、同価格帯のWindows端末よりも垢抜けています。
・キーボードもデタッチャブル式にありがちな薄い感じは無く、しっかり剛性があって打ち心地もスムーズで良いです。(角度は付けられませんが

・キックスタンドカバーはファブリック調で無段階調節出来るのがいいですね。薄型かつ本体をスマートにカバーしてくれます。

・特に良いと思ったのは30W急速充電チャージャーで、こちらはスマホとかに使われてるように小型でした。Chromebook作ってる多くのメーカーは充電ケーブルが通常のノートパソコンの様に極太なのでイマイチだったのですが、LenovoはAndroidタブレットでノウハウがあるからその点も抜かり無いですね🔋

ハードウェアについて

  • 有機ELディスプレイは富士通のAndroidタブレットを以前持っていましたがそれよりも発色や明るさは良くなっていました。特に黒色は有機ELの真骨頂で映像や写真で思う存分発揮している感じで影の表現は液晶では再現できない程高コントラストです

  • クアッドスピーカーは1W×4なので音量には問題ありません。高音域や中音はよく出来てますが、低音は不得意な印象です。

  • バッテリーは公称値に偽り無く15時間近く持ちます!ここまでバッテリー持つなんて思いもしませんでしたが、驚愕です😳ゲーム等とか動画編集などすると多少短くなるとは思いますがそれでもかなり持ちます。

  •  本体の重量は700gでスタンドカバーは180g、キーボードは320gで約1.2kgですが大きさの割に軽いと思います。
    前機種Duetは前機種は10.1インチで本体450gに関わらず全て込みで942gとちょっと重たかったので大分改善されたと思います。今後Duetの正当後継モデルで出る場合は是非ともDuet5準拠になって欲しいなと思いますね

パフォーマンスについて

  • Snapdragon 7c Gen2の性能、大体Snapdragon 730G程度なのでミドルスペックですがCoD:MobileやPUBG等のFPS・バトロワでも問題なく動作します!解像度がフルHDだからなのか負荷が少なくもたつきもありませんでしたので、少なくともまともに動かないと言うことは無いでしょう。

  • 今回購入したモデルはメモリ4GBモデルでしたが、特に動画編集しても困ることはありませんでした。より大容量なファイルとか扱う場合は8GB版のがいいかもしれません。

  • ストレージはeMMCと呼ばれる安価なモノでしたが、普通に使う分には遅いと感じる事はありませんでした。UFS搭載してる端末はもっとパフォーマンス高いので今後に期待。

  • ファンレスなので高負荷でもファンノイズが出たり熱が出たりする事もありません。タブレットで本体がキーボード側に無いのでパームレストが熱くなると言う事が物理的にないので快適です。

気になった点

  •  SDカードスロットが無いのでデータ転送をアクションカムをUSB-Cで接続しましたが認識してくれませんでした🥺なので現状Android端末から転送しています。ここは今後のアプデで解決してほしいところ。

  • Google Playには対応していますが、解像度が合ってないアプリがありました。なのでAndroidタブレット並アプリを使いたい方に取ってはこの点が盲点かもしれません。

  •  文字のサイズがデフォルトで小さいので、最大にしないと使いづらい印象です。小さすぎるという事はあっても大きすぎる感は全然しないです。

まとめ

ハードウェアとしてはChromebookの中では最高峰ですし、この端末が
5万円未満でゲット出来て良かったなと正直に言えると思いました。ゲームも動画編集も問題なく行えるのにファンレスで低発熱なのでパフォーマンスは非常に高い印象です。
しかしソフトウェアに関して特にアプリによって解像度の問題があり、これはなんとか改善してほしいところ。今後どうなるかわかりませんが、今後Windows11がAndroidアプリに対応するそうなので、最適化がそちらの方が優れてるなら、Chromebookは危ういかもしれません。

 同価格帯のWindowsよりは費用対効果はありますが、Xiaomi やLenovo等のAndroidタブレットやiPad程では無いかなと思いました。
元々Androidタブレットから置き換えるつもりでしたが、用途を分けた方がいいかもしれません。
個人的には現状オススメ出来るChromebookはSnapdoragon7c搭載した本機と、HP x2 11の2択だと思ってるので、この記事見て気になったら是非ともチェックしてみてください😄



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