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急速なデジタル化は世界を牛耳るあの一族の陰謀?教育とデジタル化と陰謀論と

友人がフェイスブックであるnoteをシェアしていました。
タイトルが気になったので読み進めてみると、
ガッツリ世界を牛耳る一族の陰謀論について。
ちょうど読み進めていた本も近しいテーマを扱っていて、
しかも言っていることはほぼ同じだったので
色々と考えさせられちゃいました。


デジタル化はGAFAの陰謀?

僕が読んでいた本とは
堤未果著『デジタルファシズム』です。

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急速に進んでいくデジタル化のリスクについて
警鐘を鳴らしているのが本著なのですが、
便利になる反面、直面するリスクについて知っておいた方が
デジタルとうまく付き合っていけるのではないかと考え手に取りました。

読み進めていくと、
海外でのデジタル化事例とそのリスクについて
全体を通して挙げられており、
具体的には、
行政サービスと仮想通貨・デジタルマネーと教育について
まとめられています。

海外での成功事例と失敗事例、
光と闇、
勉強になるなぁと感じる情報ばかり。
やはりデジタル化については
GAFAひいてはアメリカが先導しているとの
事実でもあるのでしょうが
陰謀論のような文調も。

デジタルマネーに関しては中国が先行していますし
行政サービスではエストニアがすごい。
しかしですよ。
情報としては面白いけど、
直接自分達の生活に関係なくない?

という印象をもってしまいました。

中国がそういう思惑なのはわかったけど、
で?
という感じで、
政治家あたりが読むには重要な情報なのかもしれないけれど、
中国が危険、GAFAが危険と言われましても
我々一般市民にはどうしようもないわけであります。

個人情報を吸い取られていようが
便利なものはやっぱり使っちゃいますし。
というかもはやGAFAのサービスなしの生活がイメージつかないですよね。


陰謀論は本当か嘘か、なんてどうでも良くね?

デジタルファシズムと同時期に読んでいたのがこのnote記事でした。

ロスチャイルドだとか
ロックフェラーだとか
世界を牛耳る資産家たちが
自分達の富と支配力を強めるために投資を行い
洗脳と搾取をおこなっている、と。

好きな人には楽しい話題なのでしょう。
僕も嫌いではないですが、
リアリティがなさすぎる所まで行ってしまうと
「で?」
という印象になっちゃうんですよね。

そういう方々が搾取や洗脳を仕掛けてきているとして、
一般市民たる我々にどうしろと?
このnoteでも立ち向かうのではなくーと述べられていましたが、
そもそも対抗するのは無理ですよ。
蟻と象以上の差がありますから。
人間が津波に立ち向かうようなものです。
瞬殺です、瞬殺。

知ったところで何も手立てがないなら無駄な情報です。
そんなことで心煩わすくらいなら
知らずにのほほんと生きていた方が幸せじゃないですか?
というわけで、
僕は陰謀論なんてどうでも良くね?と思っちゃいます。


一般市民たる我々が陰謀論を知ってできること

信じるも信じないも自分次第ですが、
陰謀を持っている人がいるとして、
我々ができることといえば、
陰謀を仕掛けている方々の動きを
時代の流れだとかトレンドだと捉え、
流れに逆らわず
うまーく流されていくこと
ではないでしょうか。

そいつらが株を操っているのであれば、
売買のタイミングに乗っかっちゃえば
儲けることができます。

『デジタルファシズム』には
教育のデジタル化についてこんな内容がありました。

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投資家たちが教育のデジタル化を推し進める一方で、
実はマイクロソフトのビル・ゲイツや
アップルのスティーブ・ジョブスなどは
自身の子どもたちには14歳以下のうちは
デジタル機器は一切与えなかったそうです。

まさにビジネスと本質は別だというわかりやすい事例だなと感じました。
ただ、こういう人たちの行動に注目してできるところは真似てみる。
特に子どもたちへの教育なんて分野は
嘘がつけない部分ではないかと思うので
今後もチェックしていきたいなと感じました。

陰謀論から真っ向対立するのではなく
うまく流れに乗っていくことこそが
我々一般市民にできることなのかなと僕は思います

ありがとうございます!これを励みに執筆活動頑張ります!