育メンパパの悩みの本質は育児ではなく実は妻?
パパの育児について自分自身の体験を踏まえ、いろいろ考えているところなのですがあることに気づきました。
パパの悩みは育児そのものじゃない!
子どもとどう接するか
何を食べさせるか
何を着せるか
どんなアイテムを購入するのか
ゼロベースで悩んだことってありますか?
正直、僕はありません。
だって、子どもが生まれる前からある程度妻が用意していたり、ああしたいこうしたいと意見を持っていたから。
そもそも妻を無視して育児は成り立ちません。
ママの悩みは育児そのものということが多いのですが、育メンの悩みの多くは子どもがどうかではなく、妻なのではないかと仮説を立ててみることにしました。
判断基準は妻がどう思うか?
子どもと接するときのパパの頭の中を分解してみます。
子どもとの食事シーン。
「これを食べさせても大丈夫かな」
(妻に怒られないかな)
おやつのシーン
「これを食べさせても大丈夫かな」
(妻に怒られないかな)
お出かけのシーン
「準備万端・・・かなぁ?妻に確認」
子どもと何かするたびにチラつくのは妻の影。
そりゃそうだ。
多くの家庭ではメインで子育てしているのは妻であって、妻の意思は育児においてはかなりの重さを持っているのです。
妻に怒られないかどうか
これがある種判断基準になっていることもあります。
妻との関係性は円滑をするには課題の分離
既婚男性の悩みの9割は『仕事』関係の悩みか『妻』関係の悩みかに分類できるのではないでしょうか。
バランスは人それぞれかもしれませんが。
妻との関係性が良ければパパの悩みの半分は解消されたも同然。
また、家庭が安定しているから仕事に思いっきり取り組めたりもします。
妻との関係性を円滑にするためには考え方を1つ変えるだけで可能です。
その考え方とは、
『課題の分離』
です。
課題の分離をかいつまんで説明すると、私の課題とあなた(相手)の課題とを分けて考えること。
自分で解決できる問題と自分では解決できない問題があります。
自分で解決できるものに取り組んで、自分には解決できないことには向き合わないことです。
例えば、相手がどう思うかというのは相手の課題であって、自分ではコントロールできませんよね。
詳しくはこちらの記事で説明しているのでご覧ください。
子どもの幸せ=妻の幸せであること
幼い子どもにとって母親というものは絶対的な存在です。
なぜなら、乳幼児は特に母親が世話をしてくれないと生きていけないからです。
子どもが楽しく健やかに過ごせるのは身近にいる母親がしっかりと世話をしてくれているおかげなのです。
つまり、母親がニコニコと機嫌よく日々を過ごせていると子どもたちも幸せになり、逆に母親がイライラしながら一緒に過ごす子どもは母親の機嫌を伺いながらビクビクしてしまいます。
パパにとっては妻が幸せに過ごせているかどうかが、子どもの幸せへとつながります。
ダイレクトに子どもの世話や育児をすることも大切ですが、育児を中心的にしてくれている妻のケアをすることはその何倍も重要です。
妻との関係性を見直すことで、ストレスが減って自分が幸せになり、妻も幸せになり、そして子どもも幸せになるのです。
育児に向き合うにはまず妻から!これ育メンを目指すなら必須です。