戸締りにご用心!
スマホを使っていると「みーせーて」と言うようになった娘。
おもちゃも「かして!」と言えるようになった。
言葉を覚えてコミュニケーションが取れるというのは、成長の証。
でも、一人になるのは嫌なようで、
慈が出かけて、家に二人きりになるとこまさんはどこまでも追ってくる。
例えば、トイレに入ろうものなら、
「パパー!!パパー!!」
と言って泣きながら追いかけてくる。
何かに夢中になっている隙にトイレに行くと、
ふと気づいて、
「パパー!!パパー!!」
となる。
じゃあ、最近は言っていることも理解できるようになったし、
「パパ、トイレに行ってくるから、待ってくれる?」
と優しく諭しても結果は同じ。
「パパー!!パパー!!」
となる。
でも、出るもんは出るわけで、
娘が泣こうが喚こうが、こちらはトイレに行きたい。
隙を見てトイレに入ると、この日も
「パパー!!パパー!!」
と叫びながらやってくる。
家で用をたすときは不用意に第三者が入ってくる可能性が極めて低いため、
油断をしているのか、どうしても鍵をかけるという習慣がなくなってしまっている。
身長も伸びた娘は、背伸びをするとドアノブにも手が届く。
ガチャとドアが開き、トイレに。
「みーせーて!」
おい!それは何か間違っているぞ!
排尿行為は見せてと言われて見せるものではない・・!
あ、こら、勝手に人の横に入ってくるんじゃない!
油断は禁物。
今度から泣こうが喚こうが、トイレの鍵は閉めることにしよう。
※この内容は2016/2/11に書いたものです
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