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社会人のGW南部アフリカ冒険記④〜レンタカー篇〜

ナミビアに来て一夜が明け、いよいよナミブ砂漠へ向かう。これがこの国に来た本当の目的。

ツアーは組まずに自らの足だけでナミブ砂漠の最奥地、デッドフレイまで行こうという企画。

ネットより。デッドフレイ。

そうなるともうレンタカーしかないので、事前に国際免許証を取得のうえ現地の店舗であらかじめ予約をしておいた。

〈事前準備事項〉
・国際免許証の取得
・現地レンタカーの予約

国際免許証は出発の3ヶ月前に地元の免許センターで取得した。

レンタカーはEUROP CARという世界中に支店を置くレンタカー屋のウイントフック支店で、4WDの車を2泊3日で予約しておいた。

行程としては

1日目:砂漠へ移動
2日目:デッドフレイへ
3日目:ウイントフックへ帰還。レンタカー返却

という感じで、ナミブ砂漠のロッジに2泊する予定だ。

砂漠へ向かう道のりはほとんどが未舗装道路となるので4WDであることは必須らしい。

EUROP CARウイントフック支店
https://www.europcar.com/en-us/places/car-rental-namibia/windhoek

支店がオープンする朝8時に予約を入れておいたので時間通りにホテルをチェックアウトして住宅街に佇むレンタカー支店に向かう。

日曜朝。ほとんど人通りはない。


15分ほどホテルから歩いて到着。10分ほど店の前で待っていると、キリスト教圏の住宅街、日曜の朝8時という世界一静かな空間に、爆音の音楽を撒き散らしながらステップワゴンがやってきた。

中から巨漢登場。我々をみるなりHow are you! とご機嫌な挨拶。どうやらレンタカーの人らしい。
日曜は支店自体は休業で、予約が入った時だけ対応をするというシステムなようで、日曜朝からごめんねと言うと、気にすんなよと一言。寛大だ。


店の中に案内され、手書きで書類を記入していく。最後にナミビアで運転するにあたっての注意事項ビデオを10分ほど見せられる。

ナミビアは70%が未舗装道路であること。動物の飛び出しや飛び石が非常に多いこと。砂漠地帯で万一遭難した場合、救助を要請しても駆けつけるまでそれなりに時間を要すること。

いやもう怖すぎるって。今から未開の地を運転するってのに走り出す前から淡々と恐怖を述べられる。

一通りイントロが終わったら我々が予約していた4WDの日産エクストレイルに案内された。安心と安全の日本車である。心強い。

中でレクチャーをうける

ナミブ砂漠に向かうと伝えると近くのガソスタでタイヤに空気を入れてくれた。未舗装道路ではパンクは日常茶飯事。もしそうなったら自分でスペアタイヤに取り替えなくてはいけない。極力そうならないよう、サービスしてくれた。

ではいざ乗り込んで出発。近くのスーパーで食料(万一遭難した時のための非常食も含め)を調達し、ナミブ砂漠ヘ向かう。

マジでめちゃめちゃうまいスーパーの惣菜ラザニア


長いわ。
次回ようやくナミブ砂漠へ。
耐久の7時間未舗装道路ドライブ。

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