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認知症の義母と生きる

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認知症と診断された義理の母と暮らしていく話
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#認知症

インターネット契約を解約をした話

ある日義母の家に行って資料の整理をしていると、初めて見る契約書が出てきた。それは丸紅テレコムからのインターネット開通の契約書だった。契約日は2019年1月7日、価格は約8,500円/月。一瞬で「やられた」と頭に浮かんだ。 光の罠元々家はインターネット自体は契約していた。しかしそれはフレッツ光で妻が実家にいた頃に義母が契約したもので、もちろん利用もしていた。その後妻は家を出て、インターネットを使わなくなり「ひかり電話」だけが残ったというのが背景だ。 しかしそこに奴らが来たの

認知症になるとどうなるのか

先日義母の認知症(要介護度1)が認められました。 N=1の話ですがどういった変化が起きたかを記しておこうと思います。 新しい事(仕組み)が覚えられない短期記憶力の低下により新しく起こった事をほぼ覚える事ができなくなる。 これによって困るのが、薬だ。 薬は1日に何度か飲まないといけないものだが、その存在を忘れてしまう+薬を定期的に飲まないといけないという仕組みが覚えられないのだ。 そのため、今では毎朝電話して薬を飲んでもらっている。 ここの問題点の一つに、薬を飲んでくれたの

契約させないという仕組み

前段義母はよく知らない契約をしている(そして覚えていない)。 最近では高齢者が騙される理由もよくわかるようになってきたくらいだ。 最近だと ・インターネット ・電気ガスのおまとめ ・リフォーム などがあげられる。どれも詐欺によくあるものだが、義母の場合は幸い詐欺ではなく「普通に契約」しただけだ。 この「普通に契約」というのが曲者で、悪気は特にないが逆にいうとその契約が良いか悪いか考えずに契約をしている。むしろ良い事のように契約をしているのである。 理由は単純で「営業がそ

老齢で身分証がない時には、健康保険被保険者証+介護保険被保険者証が良いという話

義理の母(66歳、2019年4月現在)は身分証明書がない。 あるのは健康保険被保険者証だけだ。 運転免許証も失効、パスポートも失効。 これだけでは多くの場合身分証としては足らない。 追加でもう1点必要となるのがほとんどだ。 今後も起こりうるであろう手続きに備えてもう1点ほしいところ。 どうしようかと思っていると、65歳以上だともらえるアレがあるじゃないかと。そう、介護保険被保険者証だ。 しかしいつも通り手元にはないので再発行しに行く。 区役所へしかしながら、健康被保険者