温泉で大の字に寝てみたら
私は温泉が好きで、夏場以外は毎月1回くらいのペースで温泉へ行きます。
県内少し足をのばせば温泉がけっこうあるので、ドライブがてら帰りに温泉に寄って・・・とプランを立てるだけでも楽しいものです。
先日行った温泉でのこと。
畳の敷かれた広い休憩室のある温泉で、温泉から上がって普段なら普通に休憩室の椅子に座って過ごすのですが、
「えぇい!もう寝てしまえ!!」
という気分になりまして。
人目もはばからず、横にいたおじさんにならって(笑)大の字で寝転んでみたのです。
そうして目をつむると、畳の香りと手触りと安心感に包まれ、幼い頃におじいちゃんちでお昼寝してた時のことを思い出しました。
畳の部屋で大の字に寝て
誰かがお腹に掛けてくれたタオルケット。
開いた窓からは
心地良い風がさらさらと通りすぎていく。
部屋には誰もいなくって
小さな小さな私だけ。
一人っきりなのに
安心に満たされ眠ってる。
私は最初っから自由だった。
おじさんのように大の字に寝転がった私はそのことを思い出し
無条件に認められていたこと
無条件に愛されてたこと
そして、ずっと自由だったことに気が付きました。
なぁんだ、そうだったのか。
これだけで良かったんですね。
いや。これだけが、良かった。
日々の小さな出来事で人生はできている。
ミドルエイジ女子が大の字で寝るのは少々気が引けますが、とっっても気持ち良いので、みなさまも気が向いたらやってみてくださいね〜。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
それではまた明日!
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