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予定外の未来と現実に気づいたこと。

嫌いの反対は関心と実は好きで向いてる?

人の未来は本当にわからないものです。

木枯らしが今年自分に起こった人生の嵐のように窓を揺らしてる音を聴きながら目覚めてそう思いました。

去年の今頃は娘と仕事をしていて体調を崩しながらも来年は東京に2泊ぐらいして楽しんで来ようか?それとも年越しする?た計画を立てていたんですよね。

それがまさか生活保護受給者になるとは!と落胆ではなく驚きとあまりの意外性が訪れてチェンソーマンのコベニちゃんのようにふえぇ!?えぇ!!ってなってます笑

生活保護受給者になって今頃ですが思い出した事があります。
それは嫌い、なりたくないと遠ざけるものは実はその反対の『好き、関心がある』の裏返しだという事です。

このnoteのはじめの方の私が製造派遣をスタートした話を幾つか載せましたが、その中で自分が嫌いだなと思う仕事は実は自分に向いてる、興味あるものかもしれないというのはこの生活保護にも接点があったんだと思いました。

なりたくない!と思う真逆の世界にこうして無職で毎月保護費で暮らせるという夢のような生活があったわけです。

そういった制度を知らなかったから必死に生活保護のお世話には『なりたくない』と意地を張り続け身体がガタガタになったのですから。

実際夢のような生活というのは毎日仕事をして生活を支えるの対局にあるわけですが、その夢を手に入れる代わりに手放すものの大きさは今までのnoteには書いてきたつもりです。

それは社会的信用や暮らしになくてはならないもの(クレカや車)、そして人と対面で接する時間が減ったということです。

比較しまくっても前に戻れる訳がなく、現実を受け止めるまで私じゃなくても、もしかしたら生活保護を受けられる他の方々も経験する事かなとは思ってます。

自分の未来は予定通りじゃなくていい

この生活になる以外の自分が叶えたい事をメモしていく『未来日記』みたいなのをずっとつけていたのですが、その中には幾つも叶ったものがありました。

ふと今日未来日記を覗いてみたら、2023年1月には今までの仕事を辞めるとクレカを手に入れるにはしっかり〇がつけてありました。
しかし、その後は全くノータッチ。
北海道旅行に行くとか、ここから引っ越すとか…まだまだ他にありましたが。
あぁ、こんなに書いてあっても全く叶わなかったなとため息をついて閉じました。

私は神経質な考え方も持ってますが、真逆の楽観的な部分も持ち合わせてる性格です。それこそ、ドン底状態で砂金を探り当てるように希望を見つける特技もあります笑

あれ?前にアメブロの方で書いた叶う未来は自分が書き出してる通りでなくて突拍子も無い順番だったり、そこには書いてないハードルを越えた向こう側にあるものだというのを思い出したんですね。

誰もが自分の未来に起こる事は物質的にも精神的にも豊かで余裕のある暮らしをと望みます。だからこそ、豊かでは無い生活が訪れると『いや、それは未来日記にはない事だ!』とか『そんな未来は自分のモノと違うんよ?』と抵抗し絶望するわけです。

これは修行みたいな考え方ですが。
自分の場合はもう苦行かっ!と思えてますが笑

自分がその豊かな未来に向かうには体験しなくちゃならないものもあるものだというのはかなり前から自分の中では不動のものでした。

でも今回の生活保護受給前にはかなりの葛藤でこの『体験』は拒否をしたからこそ、余計にこじれてしまいました。

自分の目で耳で肌の感覚で『体験』するスピードを緩めてもっと周りを見渡す事をして体験していく事に生活をシフトしたら、あぁ…これが自分には必要な時間なのだと受け取れるようになったんだな…と今だから思えます。

車中心の生活でスピードと便利さの逆を体験する事で発見できることや、忘れてしまって感覚を取り戻していけるのは昔の生活が良かったと執着し、今の自分は惨めで社会の底辺だと嘆いててたらできないことです。

洗濯物を干す時の時間も仕事の合間の休日でサッサと済まさなくてはと追われてやる時にちょっとだけ感じる季節の移り変わりに本当に心から自分は幸せや嬉しさなんてあっただろうか?

その点、今は思いっきり深呼吸しながら洗濯物を干してゆっくりと庭に訪れる鳥たちや空の高さや雲を見てるだけでもとても幸せだなって思えてるんですね。

こんなふうに感じるのが今日だったなんて未来日記にも事細かく書いてなかったし、なんだかいろいろと面白いなぁと思えてきました。

そんな中で、あの書いた事は面白い形で叶うかも?と妄想してみました。
生活保護から抜けた未来にある出来事かもしれないじゃない?しかも、もしかしたら宝くじでも当たって行ける未来もあるかもしれないとか笑

未来の私がこの記事を見て、凄いねぇ!その通りだったよと笑ってたらいいなぁと思います。
今が一生続く訳じゃないしと思う気持ちとまたか…また苦行なのか!?と落胆する気持ちの狭間で揺れますが、

未来は幾らでも変化していくし、変えていくのは自分ですから。

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