2023年1月、2月の見ておきたい作品ズ
各月周辺の公開新作の中で
・絶対に観に行くと決めている作品×1
・特に何もなければおそらく観に行くであろう注目作品×複数
を紹介していくコーナーを始めていこうと思います。
観た映画は随時5行くらいの寸評も上げていこうかと思っていますので、ぜひ鑑賞後にまた読んでいただけると嬉しいです。
ちなみに一月はカンヌ受賞作品が公開されがちなので、割と良質な洋画が多いです。迷ったらポスターで選ぶのもナイスな月。
それと、新作公開は基本的には金曜日になっているので、暇な金曜日ができた際には選択肢の1つに入れておくのもナイス。安く観るなら大抵は水曜日もしくは火曜日が映画デーとなっているので近所の劇場をチェック。
1月、2月の「絶対に観にいく」2作品
(月に1回ペースで映画館に行く生活がしたい人向け)
「スリー・ビルボード」(2017)のマーティン・マクドナー監督最新作。
穏やかな島で、長年の友人から唐突に絶縁を告げられ困惑した男が、友人との復縁のため奔走するストーリー。しかしながら、島に言い伝えられる「死を知らせる精霊」が降り立つことで、結末はそれだけでは終わらなさそうな模様。監督が監督なのである程度安心もできるし、どんな内容なのか非常に気になる1作。シリアスな雰囲気もあり、月に一度映画館でがっつり観にいくにはうってつけ。
「サスペリア」(2017)「君の名前で僕を呼んで」(2018)などを生んだ、2015−2025年において最も重要な映画監督の1人と言っても過言ではないルカ・グァダニーノ監督最新作。主演は飛ぶ鳥を落とす勢いの「世界一の売れっ子俳優」ティモシー・シャラメ。これだけで相当な話題を呼びそうだが、なんと大方の内容はカニバリズムとラブロマンス、と。スリラー系が苦手な人は無理に観ないで、同月10日の「コンパートメントNo.6」か「バビロン」がおすすめ。「バビロン」の方がエンタメ的要素が強く、豪華キャストだが188分の長尺、賞レース意識、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」(2019)の影響などなど若干の不安要素が多い。予告を観て好みで決めるのもナイス。
1月、2月の「おそらく観にいく」期待作品リスト
月2〜4(年間で24〜50本)の新作を映画館で観たい人におすすめ)
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