2022映画総括会

2022年の年末より、映画について少しずつ見える形にして残しておこうかな

と言う試み第一弾で、時期的にも相まってタイトルの通り2022年の映画総括をしていこかという次第です。


最初に私についてですが、現在は普通の社会人25歳です。映画は中学生くらいの頃から友達の少なさが幸いして(?)多めに観る羽目になっていたらいつの間にか生活として馴染んでいた感じです。
普段は映画批評的なことも少ししているので、今後はその流れで時折、話題作の寸評なんかも更新できたらと思っていたり。。。

本数はもはや指標にもならない時代かもしれないですが、一応ちょっとくらいは信頼に足ることを書きたいので数字だけ残させていただくと、今年の劇場鑑賞本数は87本、回数で言えばちょうど100と少しでした。
配信系の本数が追えないので全部で何本かは定かではないですが、だいたい合わせて120−140本くらいだったかと。そんな感じの一年でした。来年はもう少し劇場数を増やしたいです。なんにせよ、本業でもない割にはよく観たのでは..??

では、このあたりで自分の話をまとめさせていただいて早速本題の総括から、後半では特に好きだった10本を上げていきたいと思います。noteの機能で目次的なの設定できるみたいなのですがよくわからんので、総括文章興味ない方は後半まで飛ばしてください!
ちなみに総括部分は少し前に別で書いたものをほとんどそのまま持ってきて初公開です!


総評 「対話と原点回帰の年」

「対話の重要性」

今年、多くの映画に共通して描かれたテーマというのはいくつかあるが、「対話の重要性」については、その中でも特に注目すべきテーマの一つだろう。
もちろんこのテーマが扱われることは(特に良作において)今年に始まったことではない。2020年以降、Covid-19による生活様式への影響や、技術発展に伴うコミュニケーション深度の変化は確かに本テーマの背景として存在し、その重要性を引き続き強く支えている。
そして今年に入り、こうした作品群への高い評価が集まった要因として、ここ数年の「多様性」に対する急速な解釈と大衆支持の獲得という大きな流れがあるかもしれない。「多様性」は異なるキャラクターが互いを尊重しながらも、自身の生活とのバランスの中で個々の距離感を構築していく様の中にある。ーと個人的には考えているー
この「多様性」が大きく単純な枠組みとして乱雑に整備されていく世の中において、あるときは商業的に、あるときは自己顕示的に消費されることにクリエイターたちが疑問や懸念を抱くことは当然にも思える。
そしてこれは「対話」のテーマにおいても非常に重要な意味を持つ。広く整備されたものの個人の生活に活かすには大なり小なりの穴が残る「多様性」の次のステップとして、それぞれのコミュニティの中でこれを構築するために必要なプロセスこそが「対話」であるからである。
当初は性自認やBLM(ブラックリブスマター)に伴うスキンカラーに絞られがちだった視点も、次第に細分化し、家父長性に代表されるようなトキシック・マスキュリニティ(有害な男性性を主に指して用いる。男性の地位や身体的特徴から不当な優位性を誇示するなどが提起される。)や出生、学歴などにも積極的に置かれるようになってきた。私たちはこうした生活の中で、大切な人々を大切にし続けるためにも、自身が心地よく時代と付き合うためにも、さまざまな映画を通し、多くの「対話」に関するヒントを得る必要があるだろう。


「監督の原風景と映画というコンテンツへの情熱」

今年の作品群においてもう一つ特徴を挙げるとすれば、非常に根源的でシンプルな映画の魅力を押し出した作品が多かったように思える。これについてはマーベルとDCという二つの大きなユニバースを例に進めていくとわかりやすい。
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)はこれまで非常に魅力的な作品を生み出し続けてきたが、それにはいわゆる「考察」がついて回り、何度も見返すことでようやく理解できることや、作品を連続的に観続けることで紐付いていく部分が多く存在していた。こうした傾向は多くの熱狂的なファンにより形成されたファンダムにより支持されてきたが、一方でハイカロリーなコンテンツへの労力を嫌う時代的な背景もあり、膨大になりすぎたコンテンツは新規参入へのハードルを上げ続けてしまった。
そして何より、2010年代MCU作品がより本質的な面で優れていたといえる先見的な視点や、イシューの捉え方・表現の魅力を薄めることが危惧された。
それでもMCUはこの10年近く、輝かしい功績を残していたが、同年代においてそれを追走していたDCでは、より顕著にマイナスの部分が現れたと言っても仕方がないかもしれない。例えば「ジャスティスリーグ」の「スナイダーカット」がまさかのその年最大の目玉の1つとされた2021年は、まさにファンダムが力を持ちすぎた影響の現れであり、またなかなか安定しない作品や監督の質といった面でも同様のことが言えるだろう。

こうした過剰な複雑性やナード性はユニバースを超えて(一般作品を含め)、あらゆる作品へ伝播していったが、これに対しいち早く反応したのもまたMCUであったと思う。分かりやすいのは「エターナルズ(2021)」だろう。本作はクロエジャオを監督に迎え、元々変化点として据え置かれていただけあり、それまで画一的な面があったアクションに新しいエッセンスを取り入れるなどスタジオの意気込みを感じさせた一作であった。だがそれとともに、サプライズ(事前に発表のないキャラの登場など、ファンにとっては1つの楽しみとされた要素)を軽く扱い、悪い意味の「マニアック」さを薄めようとする意図を感じさせてくれた。そして今年の暮れにはDCにおいてもジェームズガン(MCUよりキックされ、DCにてザ・スーサイドスクワッドを製作した背景がある)による大々的なリビルドが宣言されるなど、こうした過去の状態からの変化が期待される。
この変化の潮流は、今年、多くの監督が自身の生まれ育った原風景を投影した点や映画そのものにフォーカスした作品を生み出した点において、一般作品にも垣間見える。それはつまり、近年の過度にハイコンテクストで考察という形での消費を前提としたような映画コンテンツに対し、よりシンプルで情念的な魅力を追求したり、原体験の感動など本質的な映画コンテンツの力を示そうという製作陣の情熱にも思える。

なんだか小難しそうな雰囲気に、いつの間にか映画から足が遠のいていた方々にとって、2023年は映画の楽しさを再体験できる1年となるかもしれない。


2022BEST10 

ベスト10とは銘打ったが以下の作品に順位はあえて設けないことにした。それほどにどれも良作であることはもちろん、抽象的な面や受け手の感性に委ねる部分を尊重したいためである。まだ見ていない人には、1つ1つの作品が何かしら生活への変化をもたらす魅力があると自信を持ってお勧めしたい。

1.C’mon C’mon  

今年ついに本当の意味で市民権を獲得し、大きな波を起こしたA24スタジオ作品のうちでも異色の1作。鑑賞後時間が経てば経つほどにじわじわと溢れ出るような感動はもちろん、モノクロ映画ではあるが古さは一切無く、むしろ新しさすら感じさせる点も評価すべきであり、「対話」を主題として2022年を代表する1作となった。1度1人で観に行けば、大切な人を誘ってもう1度観たくなるような作品。
主演はジョーカーで広く知られるホアキン・フェニックス。1人の大人と1人の子どもの関係性を中心に、パートナー間、親子、兄弟といった様々な身近な関わりを丁寧に優しく描いている。

(監督・脚本 マイク・ミルズ:「20センチュリーウーマン」などが代表作にある。グラフィックデザイナーとしての側面も持つアメリカの映画監督・脚本家)
配信:なし。来年あたりにおそらくNetflixで配信されるのではないだろうか(A24作品なので)

2.グレイマン 

今年のアクション映画において本作が個人的にはトップ作品であった。ルッソ兄弟を迎えてNetflixが膨大な予算を投じた1作は最初から最後まで止まらない興奮と共に駆け抜ける122分間となった。
観終わった後になにも残さず、全て吹き飛ばしていくような内容も、アクション映画の醍醐味を体現しているだろう。またルッソ兄弟のシットコムに関する過去が持つ良さが垣間見えるところもポイント。
これを書いている今となっては、私も事細かに何が良かったのかを説明するのも難しいが、説明すること自体がそれもまた野暮なのだろう。ぜひ大きな画面と良質なスピーカー・ヘッドセットで視聴してほしい。
ちなみに本作のようなNetflix製作の作品の一部は劇場にて配信1−2週間前から公開される。(なぜかネトフリの広告が弱く広く知られていないが)
やはりいい映画は劇場に観るに限るので、来年は気になる作品があれば、是非事前に一度劇場公開していないか調べてみてほしい。

(監督 ジョールッソ、アンソニールッソ兄弟 「インフィティーウォー」(2018)、「エンドゲーム」(2019)にて名実ともに地位を獲得した映画監督兄弟。過去にはいわゆるシットコムに精力的だった経歴もある。 脚本 ジョールッソ、クリストファー・マルクス&スティーブン・マクフィーリー 脚本家とプロデューサーのコンビ。「ナルニア国物語」シリーズ、MCU作品などに関わっている。)
配信:Netflix

3.その道の向こうに

ハンガーゲームにて広く知られているジェニファーローレンスを主演とし、戦争から帰還しPTSDに悩む女性兵士と1人の男性の間に繰り広げられるヒューマンドラマをニューオリンズの街を舞台に描いた作品。そしてこれもまた、A24スタジオによる製作となる。ジャズの聖地であり、かつてカトリーナにより傷ついた街であるニューオリンズに個人的な焦点を置いていたこともあり、本作は非常に期待値の高い作品であったが、その期待を越える内容であった。
ヒューマンドラマ、という観点では2022年のおいて最も優れた表現の散りばめられた作品の1つだろう。またジェニファーローレンス自身が主演と同時にプロデュースを務めた点でも、彼女のキャリアの幸福を願わずにはいられない。
彼女について、所感として付記すると、「ハンガーゲーム」より、どちらかといえば「ウィンターズ・ボーン」(2010)的な印象を想起させるため、未視聴の方にはこちらも併せて観ていただきたい。失踪した親を探しながら、闇の中に飛び込んでいく17歳の少女を演じたジェニファーローレンスの怪演や、この作品の彼女に与えた影響を感じることができる。

(監督 リラ・ノイゲバウアー 本作で初(おそらく)の長編映画を監督を務めた劇場監督。劇作家として著名なゾーイ・カザンと大学時代に交流がある。 プロデュース ジェニファーローレンス 割愛
配信:appleTV+

4.窓辺にて

監督、今泉力哉自身が脚本を務め、稲垣吾郎を主演に宛て書きとしたと噂される本作は、その通り稲垣吾郎のハマり役が話題の1作であり、国内ではトップレベルの品質で、丁寧にかつ示唆的に「対話」模様を描いている。出演はいわゆる今泉組で固めつつ、準主役となった玉城ティナにおいても彼女のキャリア史上最高傑作の1つとなったのではないかと思わせるほどに魅力的な演技が随所に光っていた。才能を持ちながらも全てを自ら手放す危うさが離れない男の、非常に現代的な感性を中心としながら、今泉力哉の演出によりとても繊細に、どこか観る側にも共通の通念を抱かせるような内容となっている。
今泉作品はやはり本人脚本作品の方が突出しているなと再度痛感した点も印象深い。ぜひ観た後に色々な感想を交わしてほしいと思う。

(監督・脚本 今泉力哉 「愛がなんだ」(2019)、「his」(2020)、「街の上で
(2021)など、非常に丁寧かつ、どこか私たちの生活の延長線上に存在するような、地続きの演出を魅せる日本の映画監督、脚本家)
配信:なし これもまたおそらくNetflixにて配信されるだろう。(テアトル配給なので怪しいが、、、)

5.NOPE

ジョーダンピールについて鮮烈なデビューとなった「ゲットアウト」、イシューに対し若干過度な規模拡大とチープなアクションで陰りを見せた「アス」に続く3作目として、彼の描くSF大作となった本作は、これまで通り黒人を1つのファクターとしながらも、彼本人の映画への情熱を押し出した1作となった。また作品を通してエンターテインメントという産業そのものにも焦点を当てており、原始的な映画への興奮や体験の偉大さを表現しているのかもしれない。個人的にはジョーダンピール3作品においては最もお気に入りの作品となったが、どれにも共通する点として、やはり黒人映画監督である彼が表現する黒人の姿は、その他人種問題を扱う作品とは一線を画す魅力やエネルギーを感じさせる。
スリラー・シリアス、ホラーものに対し苦手意識がある人にもある程度気軽に勧められる作品であるところもポイント。ちなみに作中、あるものがやってくるわけだが、まああれはどうみても映画そのものと見て間違い無いだろうと思っている。ひとまずあまり考察などは見ずに見て欲しい。というより、そもそも今後は考察カルチャー自体が冒頭でも述べた通りあまり有意義とはいえないだろう。

(監督・脚本 ジョーダン・ピール 「ゲットアウト」(2017)にて黒人を主役としたスリラー・シリアス映画のトップランナーへと駆け上がる。2作目となる「アス」(2019)では規模を拡張し、いよいよ本作は同監督期待の3作目となった。また俳優としては「Fargo」などにも出演している。
配信:なし これもおそらくNetflix配信予定。

6.リコリス・ピザ

順位はないとしておきながらも、間違いなく本年のTOP3に入れずにはいられない至極の作品が、奇才ポール・トマス・アンダーソン(通称PTA)の新作として生まれた。彼の生まれ故郷サンフェルナンドを舞台に、同じくサンフェルナンド出身のインディーロックバンド「HAIM」より3女のアラナ・ハイムを主演とし、クーパーホフマン演じる男子高校生とのラブロマンスを鮮やかな空気感と共に駆け抜けていくサマームービーである。歳の離れた2人の全てがとてつもなくチャーミングに、叙情的に描かれ、PTA作品の最高傑作とも言える出来となった。ちなみにHAIMのMVは近年ほとんどをPTAが監督しており、MV1つとっても魅力に溢れているのでおすすめである。
そして、とにかくよく走る本作であるが、スクリーンの端から端へ走り抜けるシーンというのはなぜこうも興奮させるのだろうか。
語るよりも観るに尽きる、2022年を代表する良作。

(監督・脚本  ポール・トマス・アンダーソン 高校生時代に作成した元ネタをリメイクした「ブギーナイツ」(1997)にてアカデミー賞ノミネート。「ゼアウィルビーブラッド」(2002)、「マグノリア」(1999)などが代表作として知られる。)
配信:なし UーNEXTあたりが候補か?

7.わたしは最悪。 (the worst person in the world)

「リプライズ」「オスロ 8.31」に続くオスロ3部作の1つであり、PTAの2021年度ベスト作品とされた本作は男性監督・脚本(それもいわゆるおじさんである)による女性を主人公としたコメディカラーを含むロマンス作品であった。
やはり今年は振り返ってみれば女性が主人公となった作品に素晴らしい作品が多かったように思えるが、その中でも本作においては男性監督・男性脚本による、という点に注目したい。
定まらない人生の中で30歳を迎え、恋愛や生活の中で1人の女性が直面する様々なシーンを表情豊かに切り取っていくヨアキム・トリアーの手腕に驚嘆させられたが、同監督の過去作「母の残像」(2015)を踏まえると、これもまた彼の作品性が持つ魅力なのだろうと思えてくる。とにかく実に今後が楽しみな監督の1人である。
ちなみに本作もよく走る。非常によく走ってくれる。疾走感と共に様々描かれるシーンへとそれぞれの感想を抱くことができる素晴らしい作品である。

(監督・脚本 ヨアキム・トリアー (脚本 イスキル・フォクト) いずれもノルウェーにバックグラウンドを持つ。同郷デンマークのラース・フォーン・トリアーとは親戚関係にある。)
配信:なし こちらもUーNEXTが最有力か

8.偶然と想像

濱口竜介監督といえば、2022年はこちらを推したい。同監督作品において、より名を馳せたのは「ドライブマイカー」であろう。会話劇を極限まで魅力的に演出することにおいて、もはや国内はおろか海外においても濱口竜介ほどに優れた監督はそう多くはないだろう。そんな監督の3つの非連続な短編により構成される本作は、やはり魅力的な会話劇の中で繰り広げられていくが、ドライブマイカーと比較すると、より暖かく、かわいらしく、また人間の持つキャラクターに迫ったシーンが多い。さまざまな演出も含め、肩の力を抜いて観ることができるのに、いつの間にか没入している、そんな1作である。個人的には1本目の「魔法(よりもっと不確か)」が好みである。
「偶然」と「想像」をテーマとしていることもあり、観る側にとっても様々な楽しさがあるだろう。

配信:なし 濱口作品、ということならNetflixな気もするが不明。

9.ケイコ、目を澄ませて

未だ劇場公開中ということもあり、ぜひ劇場の音響環境で体験していただきたい1作。そのためあえて手短に紹介とするが、個人的には大切にしたい作品の1つである。
一切の音が聞こえないプロボクサーである主人公ケイコを岸井ゆきのが演じている本作は、耳の聞こえない者にとっての生活をこれでもかというほど鮮明に、刻々と映し続けている。やはり「対話」の重要性に気づくことは言うまでもないが、本作においては、コロナ禍の東京を、もはやグロテスクなほどリアルに切り取っているという魅力についても言及しておきたい。観る者に冷たい現実と暖かい空気のそれぞれを、非常に真摯的に投げかけてくる本作を通し感じるものには、2022年を生き抜いた私たちにとってとても重要性の高いものになるだろう。原案は元プロボクサー小笠原恵子の自伝「負けないで!」とされるが、これはこれ、それはそれだろう。

(監督・脚本 三宅唱 「きみの鳥はうたえる」(2018)で知名度を上げた注目監督の1人。未だ39歳の若さながら洗練された視点の置き方と温度感が個人的にとても好み。)

配信:なし 近年の流れ的に来冬にはNetflixで配信されそうである。

10.ウエストサイドストーリー

巨匠スティーブン・スピルバーグによるブロードウェイミュージカルの名作を映画化した1作。過去にも映画化自体はされており、その際も人気を博したが今作はより映画的な表現の魅力が多く散りばめられている。特に開始の10分ほどに流れる映像はさながらエドガーライト作品のようにいきなり最高潮に連れて行ってくれる。ただしライトとは異なり、最後まで糸が切れることなく随所に最高の映画体験が控えているところが凄まじいポイント。
様々なイシューも過去原作ながら現代に通ずるものがあり、その他、演者の魅力も高く、ミュージカル映画としては2022年随一の作品だろう。

配信:UーNEXT


鑑賞済み作品のうちで紹介に漏れたその他作品群

グリーンナイト、百花、ハケンアニメ、スラムダンク、エルヴィス、ダークウォーターズ、アバター(3D)、パワーオブザドッグ、アポロ10号1/2、スティルウォーター、夜を走る、ある男、ブラックフォン..など

見逃してしまった注目作品群

リフレクション、パラレルマザーズ、アトランティス、アバター(IMAX/dolby)など


2023年もたくさん映画見ましょう。良いのがあればぜひ送ってください。
では

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