見出し画像

3ヶ月ごとに区切ると人生が変わる

そろそろ来年の抱負や目標を考え始める頃ではありますが、得てしてその目標は達成されません! そもそも抱負や目標なんていい加減な思いつきかもしれません。来年もまたM-1を見ながら、今年も1年早かったなあ、なんて言っています。大人になると時間が経つのが早いと、そこかしこで話題にしています。

怠け者であることを自覚する

そんな風に流されて生きていたら、このVUCA時代は死ぬなと思っています。M-1を見て1年早いと思うことは変わりないのですが、そんな折、自分の行動を振り返り、三日坊主にならず、何となく目標っぽいことを達成し続けられる秘訣のようなものを見つけました。僕自身の根は怠け者ではありますが、死にたくはないと思っています。怠け者でも少し生きながらえることができるかもしれない秘訣。

それは1年間を3ヶ月毎に区切ること

1年と言わず人生を3ヶ月毎に区切る。それはどういうことでしょうか。

僕の場合は、ビジネスの会計の区切りと同様に、1〜3月、4〜6月、7〜9月、10〜12月と分けます。今は12月末なので、1〜3月のことを考えているですが、このとき重要なのは4月以降のプランを考えないことです。1〜3月に何に時間を費やすか全力で考えるのです。先のことを考えると、結局先延ばしにするからです。4月のことは1〜3月の状況を見て、早くても2月下旬に考え始めれば良いのです。4月に限っていうと、サラリーマンであれば異動や転勤も多く、今から起こることを予測することは、4月の株価を予想することのように困難だと思っています。

即行動

やることがリストできたら、早速行動に移します。手取り早いのは、何かのコミュニティに入ることです。何事も一人で行動に移すことは難しいことをまず自覚することが重要です。

私が3ヶ月区切り法を思いついたきっかけは、ビジネススクールの"グロービス"です。MBAの科目を、1科目ずつ3ヶ月単位で履修することができます。科目によっては予習復習が厳しく、否が応でも3ヶ月間勉強に費やすことになります。思い切って申し込むのです。

正直、通う前は若干憂鬱です。知らん人たちと会うのは緊張するし、ついていけるか気が気でなりません。しかし何のことはない。終わってみれば、スキルアップも実感し、多くの新しい知り合いができます。授業や飲み会を通じて、新しいことをたくさん知ることができます。

そうすると、ドライブがかかり始めます。次の3ヶ月もまた新しいことにチャレンジしようと。前の3ヶ月は勉強に費やしたので、次はゴルフの100切りを目指してみよう。スクール申し込んでみようかしら。

もしくは1回休みで、全力で遊びまくろう。子どもも楽しめるライブ・イベント企画しちゃおうかな。

とりあえず3ヶ月間でnoteに10記事投稿してみようかな。インフルエンサーの1人にでもフォローされることを目標にしてみようかな。

などなど

実例

僕自身の、ここ数年3ヶ月単位でチャレンジしてみたことの一部をリストします。取るに足らないかもしれませんが、僕にとっては夢、というと大げさですが、今まで想像もしていなかったことを実現できたことは事実です。全部一気にやったわけではありません。1つ1つに3ヶ月かかっています。noteに限っていうと、いつか日経電子版トップに載れたら嬉しいなと思ったら、立て続けにピックアップしてもらえ自信に繋がりました。

図1

3ヶ月はちょうど良い

目標が立てやすく、たかが3ヶ月されど3ヶ月で、真面目に取り組むと結構なことができます。3ヶ月前とは違う自分に変身できます。

・・・というサイクルを年4回繰り返すとどうでしょうか。区切られているから振り返りと学びの棚卸しもやりやすく、自己実現(してる)感が高まります! 繰り返しになりますが、ビジネスも多くの会社で四半期毎に決算のため、理にかなっている気がしています。

まずは1年間の抱負の前に、3月までにどうなっていたいかを考えるのはいかがでしょうか。

いいなと思ったら応援しよう!

ぐっさん|ICT Saves the World
いつも読んでいただいて大変ありがとうございます。