5月スタートのミュージカルクラス『READING MUSICAL CLASS』について
去年から構想を練ってきた水戸でのミュージカルクラス
READING MUSICAL CLASS
~presented by LIFE CREATION MUSICAL CIRCLE~
ついに5月からスタートします!!
もうすぐ、チラシもでき、動画やHPも整います〜
申し込みは4月10日を予定していますが、
今日は、それに先駆けて、概要をおしらせしますね!!
日時と場所
5月11日からレッスンスタート
毎月2回、第2・4土曜日の11:45~13:45
水戸駅から徒歩10分くらいのところにあるスタジオです
この中途半端なお昼時しかスタジオが空いてなくてですね・・・笑
実は、この時間しかとれなかったことに、
最初は、げんなりしてたんです
でも、ちょっと冷静に考えてみると、
朝少しゆっくり起きて、
軽くブランチして、
クラスをやるって結構いい流れかも!!
ご飯しっかり食べてレッスンはちょっと重たいからちょうどいいし
大好きなお寝坊もできるし、午後に予定も入れられる!!
と、とっても前向きになっています笑
募集の対象と人数
中学生以上の方
定員は10名
ミュージカルのレッスン経験は問いませんが、
レッスンの復習や予習、自分の課題についてコツコツ練習したい方を募集します!
初心者の方には基礎的なことを知る機会になりますし、
経験者の方には基礎をより深めて自分の土台を固める機会になるはずです
私は歌やお芝居を学ぶ中で、
自分が考えていること、思っていることの言語化
自分が何を感じているか?身体にどんな感覚を持っているか?
と、言ったことをとても大切にしています
こう言ったことを丁寧に対話するためにも少人数でレッスンし、
自分での練習を続けていくことで発見したことを対話しながら進めていきたいんです
レッスンがない週には
オンラインでミーティングを開催し、
練習の相談や質問もできるようにしていきます
練習方法を共有したり
疑問を一緒に探求したり
成長を見られたりする仲間がいることで
変化も加速していきます
誰かと「関わる」ことでしか得られない豊かな体験が
きっと人間的な成長も促してくれるはずです
レッスン内容
今年度は「リーディングミュージカル」というスタイルにチャレンジします。
・歌と台詞の発声を磨くこと
・言葉や音楽の表現を深める
この二つを中心にレッスンしていきます
水戸子どもミュージカルスクールのオリジナル作品
「ナナシーの旅」を題材に選びました
子供ミュージカルの作品ですが、
年代問わず楽しんでいただける作品です
基礎的なことを積み上げながら、来年2月の発表会に向けて、リーディングミュージカルを作っていきます。
リーディングミュージカルって何?
ミュージカルは、物語を、音楽と言葉と身体とで伝えていくもの、、、
簡単にいうと「演技・歌・踊り」ですね
リーディングミュージカルもいろいろな手法がありますが、
今回は、歌と台詞とで物語を表現する、
つまりダンスナンバー無しの作品を作っていきます。
ちなみに、作品を作る中でダンスナンバーはありませんが、
声を育てるために身体の動きはとても大切なので、
身体のエクササイズやダンスのステップ的なものはやっていきますよ〜
声と台詞の発声を磨くために
声を出すための筋肉を鍛えることも大事ですが、
自由に声を生み出すことが十分にできる身体づくりを中心にやっていきます
声は身体の状態の結果だからです
具体的には4つのプロセスです。
①声の仕組みを知る
無意識に動いてくれている身体のことを知っていきます
コントロールを手放すために有効な仕組みを知りましょう
②身体のセルフワーク
声のために必要な自然な身体の動きを取り戻すために、簡単な動きをやっていきます
主に、姿勢と呼吸のためのワークです
③呼吸と発声練習
①②でつくった身体を使って呼吸を深めます
そして、呼吸の身体の内側の動きに意識を向け、感じながら、声を出していきますまた、音階やいろんな子音やリズムを使って発声していきますので、
音感やリズム感も育っていきます
④歌ってみる、喋ってみる
楽曲の解釈をしながらイメージを広げ、
①②③を経てつくった発声を使いながら楽曲を歌い、台詞を発し、
発想と発声が一致することを目指します
言葉や音楽の表現を深めるために
劇団四季で培ったもののうち、特に大切にしていること2つをやっていきます。
一つ目は日本語の特性と母音
二つ目は台本の行間にある意識の変化
役の「意図」や「目的」という言葉を使ったりもします
母音は言葉の音であり、響きです
母音があってこそ言葉は響きだします
日本語は母音が強く、明瞭に、遠くまで響かせることのできる美しい言語ですが、反面、発声の難しさもあります
当たり前に使っている言語だからこそ陥る無意識の癖があるのです
私自身も悩んだ時期が長く、そこから独自のトレーニング方法を確立しました
そのトレーニングを共有します
(間違いなく歌うことが楽になりますよ〜)
日本語は、漢字・ひらがな・カタカナの組み合わせでなっており、
一つの言葉の中にいろいろな意味が含まれます
英語を使う脳とは全く違い、
日本語の脳は非常に複雑なことをスルリとやってのけているようです
ワカモノたちには自由な発想ができる脳を育てるためにも良いのではないかしら?
と、密かに思っています
また、言葉の表現に欠かせないのは、
そこに含まれているいろいろな意味を汲み取っていくことです
それには物語の理解、役の解釈、など、事実や情報ではなく、
役が何をしたくて(意図や目的)その言葉を発しているのかを探っていきます
音楽も同様に理解していきます
説明されると難しく感じるかもしれませんが、
全て普段、私たちが無意識にやっていることです
左脳的な部分でしかできないことをしっかりとやり
右脳的な部分に委ねて、ただ、あるものを表に現していく
これが自由で自分らしい表現につながり
その人自身が輝き出すポイントだと感じています
その役割分担ができるようになるためにレッスンを重ねていきます
意識的に日本語と触れ合うことで、
想像し・創造していく力を育て、
言葉の表現が深まっていくことでしょう
お申し込みについて
4月10日(水)12時スタートです!
申し込みの手順などについては、また改めて告知させていただきます!
長文最後まで読んでくださって
ありがとうございました!
これからクラス開催に向けて
情報をお届けしてまいりますので
引き続きよろしくお願いします〜