1日目:また一つ年をとった私と始まる大保木の日常の記録
10月1日木曜日。
今日から10月。
すっかり外は寒さを感じるように。
日中でももう長袖じゃないと。羽織もの必須。
とくにこんな山奥では。
今日も公民館では毎月2回行われている大正琴のサークル活動が行われていました。
大正琴とは、木製でできた楽器で2〜12本の金属弦を張り、簡単な鍵盤(キー)を左手で押さえて、右手の義甲(ピック)で弾いて演奏する、琴・弦楽器の一つです。
朝の連ドラ「なつぞら」の主題歌「優しいあの子」
言わずもがな有名なアニメ「鉄腕アトム」
小柳ルミ子「お久しぶりね」、森山良子「今日の日はさようなら」
さらには平井堅が歌ってヒットした「大きな古時計」のほか「思い出のアルバム」という曲までさまざま…
大正琴の奏でるハーモニーが建物中に響き渡っていた。
弾いているのは、この大保木の地域が出身だとか、縁やゆかりのある年配の女性の方々。
だいたいいつも先生を含めて8~9人くらいで、平均年齢が70歳、80歳近い方々です。
だいたい曲名から想像がつくと思うが…けっこう、早い。その御年でその速さによくついていけているなと思う。
しかも間髪を入れず、すぐ次の曲、次の曲へと移っていくのだから、その対応力…。
一時間半でこんなに一度にあれこれ弾くとは…これはけっこう練習したんだろうなあ。
かつて小学生時代にピアノを5,6年程度習っていた私でも、曲をすらすらと弾けるように時間がかかったものだ。
その後、大正琴に参加していた女性から手づくりのお菓子をいただきました。
この方はお菓子作りが好きで、公民館での活動に参加するたびに参加者のみんなにお菓子を作ってきてくれる。私も居合わせるとだいたいいつもいただく。
わーい、お菓子だあ~
今日はカップのシフォンケーキ。
こちらも手づくりと思われるホイップと一緒に食べると、さらにおいしさが増します。
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10月2日、また一つ年をとった。老けてく…いや、違う。より女性としての美しさが増していくのだ。そう、昨年より旬な私。
そんな私と一緒に、いつものように訪れる大保木について記録を残しておきたいと思っています。何より大保木のこと、もっと世の中の多くの人に知ってもらいたいんです。もっと大保木に興味を持ってもらって、このブログをきっかけにして来てもらえたらと思っています。
10月は行事が盛りだくさん。
つまり準備もあれやこれや。
私はそのたびに出没しようと思っているので大忙しになりそう。
9月下旬は仕事を一週間ほどお休みをもらっていたのだけれど、
すっかりエネルギーチャージできたかしら。
さあ、今月も気合いを入れて頑張ります~
以上、今日の大保木でした。
大保木と生きてく人より