あなたのウォーキング何歳レベル?
12月になり、今年もいよいよ残りわずかですね。今年はリモートワークをきっかけに、ウォーキングを始めた方が多いと思います。
ところで、皆さんは自分の歩き方に自信を持てますか?実は、歩幅を計測することで、簡易的に歩行年齢を算出できるのでご紹介します。
室内でも十分に測定できますので、年末年始に是非ご家族で試して見て下さい。計測時は、無理をして転倒をしないように十分気をつけて下さいね。
①両足(爪先)を揃えて立つ
②できるだけ大股で、前へ2歩(左右どちらからでも可)踏み出す
③バランスを崩さずに、2歩目の位置に両足を揃えて止まる
距離の計測は、①の爪先から③の爪先までの距離を測ります。この計測した距離から、身長を割った数値を2ステップ値と言います。
2歩幅(cm)➗身長(cm)=2ステップ値
歩行年齢が実年齢よりも高く出た方は、バランスや筋力の低下が考えられます。せっかくウォーキングをするならば、若々しく歩きたいですよね?
では、歩行年齢を改善するためにはどうしたら良いでしょうか。歩行年齢測定の要素は、大きく分けるとバランス能力と下肢筋力の2つです。
まずバランス能力ですが、足を出す時に身体がフラつかないことが重要です。これは体幹と言われる腹筋や背筋の力と、胸郭や背骨の柔軟性が必要です。
次に、下肢筋力ですが、推進力を作り出す足首の蹴る力が重要です。蹴る力は、ふくらはぎの力と踵から接地できる足のコントロールが求められます。
これら2つの要素に共通するのは、身体のコアを安定させることです。そのためには、深い呼吸を意識しながらウォーキングをして、腹圧を高めることが有効です。
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