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【フラティズム】ライフスタイルの選択
『恋愛なんてしなくてもいい!って若者が増えている理由』
”パレオな男”鈴木祐さんのブログでお見かけした記事です。
余談ですが、鈴木祐さんのブログは長年拝見しており、著書『運の方程式』は永久保存版として本棚に配置しています。
(要は、ただのファン)
冒頭の記事ソースは、マレーシア大学の調査で232人の18歳~24歳が調査対象。
恋愛や結婚に対する価値観を調べて、若者の恋愛観をあぶりだした結果が以下のポイント
”フラティズム”に肯定的な若者たち(主にZ世代)は、「恋愛関係が無くても充実した幸せな生活を送ることができる」に同意する傾向が強かった。
”フラティズム”
ご存じでしたか?私は初耳でした。
こういうときは、Google先生
人生山なし谷なし
劇的なことが人生に起こらない、スローライフを望むスタイル
中国で最初に誕生し、アジア圏を中心に浸透しつつある
過酷な受験戦争を勝ち抜く競争社会や長時間労働を強いる社会的圧力に嫌気がさした中国若者たちの抗議運動の意味合いもある
資本家に搾取される奴隷を拒否し、最低限の生活を維持すること
個人的な解釈ですが、
「フラティズム」 = 浮かず沈まず「どんぶらこ」なライフスタイル
一気にかっこ悪くなってしまいました、すみません 笑
私自身は「刺激と余白」のどちらも欲しいタイプなので、ライフスタイルとして選ぶことはないと思います。
ただし、『フラット = ニュートラル』 と捉えると、賛同する部分があります。
▶感情面
プルチックの感情の輪では、感情を以下のとおり定義しています。
・8つの基本感情があり、それが16の別感情(強弱あり)に派生
・その組み合わせとなる応用感情は24
・相反する基本感情が同時に起こる4つの基本感情もある
要は、8+16+24+4=52種類の感情が定義されています。
この感情は無くすことはできませんし、感情があるからこそ人生は味気があると思っていますが、感情の振れ幅に身を任せると疲弊しますね。
感情疲れを起こさないためには、感情をニュートラル化することがいいと実感しています。
「感情のニュートラル化」とは、自分の中に生まれた感情を意図して「リリース」すること。
「感情」は学びを深めている分野なので、今後少しづつ記事にしていこうと思います。
▶人間関係
一時的に顔を合わせる人間関係も、同僚やご近所さんなどコミュニティ内の人間関係でも、「ニュートラルな立ち位置」を意識しています。
敵・味方を自らラベリングすることは避けて、相手を理解できる距離感を保ちつつ、今見えている相手の一面を一般化して人間性の全体像として解釈しないこと。
(まだまだ徹底できていませんが… 苦笑)
フラティズムに着想して思考しましたが、世界に視野を広げてみると、まだまだいろんなライフスタイルがありますね。
『世界のライフスタイルシリーズ』
かみんぐすーーん。
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