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5周年アニバSS

ラグマス
SSCP


 5周年おめでとうございます。えっもう丸5年経ったの……? そんなリリース初日勢です。

 ラグマスを続けている理由のひとつに写真機能があります。初めてプロンテラに足を踏み入れて噴水前の名所チュートリアルでぐるりと360°見渡せた時の、スマホゲームってここまで出来るんだ! という感動は今でも覚えています。その時までやってたソシャゲが軒並み2Dだったので余計印象深かったですね。

 その影響もあって可愛い装飾があれば頑張って作成したり、新しい衣装に憧れたり、何かある度にカメラを起動するお浮かれ冒険者が生まれます。その名はリィエン……。


 話は逸れましたが、今回5周年記念のキャンペーンにてスクリーンショットが入賞しました。ありがとうございますありがとうございます😭

公式サイトより引用
アカウント名出てるとヒャッてなる

 2周年アニバで初入賞して以降は運営の目に留まる手応えが一切なくなってしまい、気合い入れて期待すると落ち込むので可愛いサブとの思い出作り撮影が個人的な主題になっています。
 メイン垢は2周年アニバで虹ペガを貰っているので、今回は万が一頂けたときのことを考えて写真に必ずサブを入れるようにしました。

2周年アニバ公式サイトより引用
サブの力では?と話題

 撮影するときは「漫画の1コマ」を意識しようとしています。前後の話や動きを想像で広げられる、何を話しているか聞こえてくるような感じ。だから同じ視線に立ってしまって画角に面白みがないんか?  そこは今後の課題としておきます……。
 ついでに外部加工もトリミング以外は無しの方向です。色味も弄らず実機で見えるままの撮って出し。
 他のトレンドとか撮影方法の少ない穴場とか入賞枠とかは何も気にしてません。無敵です。

 とはいえそれなりに考えながら楽しく撮影しているので、別に誰に聞かれる訳でもないけど写真を撮る流れを記念に残しておきます。
 




撮りたいものを決める


 運営が掲げた撮影テーマ「アニバーサリー」、難しいんですよね。毎年のようにアニバーサリーって何?ってなってます。
 結局アニバーサリーがテーマって何?

 今回はその5周年という積み重ねを成長した騎士の姿で表したいと思いました。南門から出発したノービスが立派なナイトになる程の年月が経った、という感じです。連想するには遠い。
 ナイトなら泥臭く戦う姿も映えますが、表現したいのは「成長した立派な騎士」。下等兵ではなく貴人のお目通りに適うような騎士にしたいので、鎧も格調高いものがいいですね。
 →ルーンナイトの職服で決定。
 →合う兜はセイレンレシピしかなかったです。

フルフェイス前提なら獅子心の兜のフィット感すごい



小道具を決める


 撮りたいもの(立派な騎士)を補強する要素なので小道具としておきます。
 この設定なら貴人が必要です。ラグマスは副題に永遠の愛を背負ってますし、騎士が男性なら相手は女性のほうが記号的に分かりやすく絵的にも華やかになります。王道的なアレ。ただ主役はあくまでも騎士にしたいところ。
 →相手はドレスで決定。
 →騎士衣装の色に合わせたもの。
 →頭装飾で髪型変更させて個性を消す。

 騎士と姫がいるならやはり格式高い場所が望ましいです。何か式典っぽい感じで。
 →プロンテラ王宮の玉座前。

ここ、光の入り方が本当に好き


 何か受勲的な、騎士の誓い的なことをしたいです。本来の騎士の誓いって主人側が剣持って跪く騎士の肩に剣をぽん置きするんですね(軽く調べた)。でもこのゲームでは無理な動きですし、そもそもまともに跪く方法がほぼ無いです。てんびん座のポーズっていうんですけど
 →プロポーズをされた側がリアクションしなかった場合立膝のまま静止するので利用する。
 →プロポーズの花束は見た目の武器変更に連動しているので剣を持たせることが出来る。
 →右手で持つため体を見せられる位置は写真の右側。立ち位置も決定。

撮影


 王宮は当然ながら装飾が派手、かつ基本的に対称になるように作られているのでそれを活かして雰囲気作りをします。
 →カメラフィルター背景ぼかしで背景と剣が喧嘩するのを抑える。
 →左右対称になるよう真正面から切り取る。キッチリ感、フォーマルな場の表現。
 →ドレスの立ち姿はよそよそしさが凄かったので待機モーションで動かした。

普通の立ち姿
頭装飾向きが撮る方向と合致したのも嬉しいポイント

 →手の動きで剣を渡したのか受け取るのか想像の余地。
 →剣先をフレーム内に収める。
 →段差を使って玉座をできるだけ真ん中に。

 あたりに気を配り、赤、白、金でまとまった統一感のある写真になりました。空の青と垂れ幕の緑の存在で色がぼやけすぎないのもいい感じです。
 剣の色がかぶり過ぎてるのが少し気になりますが、色々持たせて1番式典という場と空気に馴染んだのはこれでした。グラフィックの解像度の違いで浮くよりは断然良いです。



 ……という風に考えるなどしておりました。
 モーション中のタイミング切り抜きだったり試行錯誤だったりで普段は同じような写真がフォルダにズラーっと並ぶのですが、これに関しては見返してみると一発で決めて次のロケ地に向かっていたので満足っぷりがすごい。

 筆者による写真解説は弓葱同様需要無しと見てるのでこの記事は最初で最後かもしれない……今後はリアル引越しなどあるので頻繁にとはいかなそうですが、引き続きPvEコンテンツでの物理ドラムと弓葱をフワッと触りつつ、サモナー英雄が来たら着手する予定です。楽しみ!
 ご覧いただきありがとうございました。

2024年7月19日 エン @F_Mustang

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