娘の高校受験④中学3年生
中学3年生からは、理科と社会を加えた5教科を履修することにしました。
2年生の学年末テスト直前で、突然のCOVID -19 による休校。
幸いなことに、塾は授業が途切れることなくオンライン授業にシフトし、勉強の遅れを心配することはありませんでした。
休校中は、普段できない家事を教えていました。
自分で勉強をする子は、この期間にしっかりと復習をしていたと思います。
娘は、学校と塾の課題しかしていなかったと思います。
休校あけの塾の学力診断テストでは、少し偏差値が下がりましたが、上から二つ目のクラスに所属できました。
学校の1学期末テストでは上位3割くらいの成績になりました。
少しずつ、まわりは受験に向けてエンジンをかけ始めたようです。
最上位クラスの所属ではなかったので、成績上位者向けの講座の履修は許可しませんでした。
学校の9月と11月の実力テストの結果で、私立受験校が決まります。
成績は、ともに上位4割。
今まで勉強をしていなかった子達が、勉強をしだしたことに加え、突然、点数が取れなくなりました。
同時期に開催の塾の学力診断テスト2回についても、偏差値が5ほど下がりました。
このころは、別の塾に通っている子達も学力診断テストのみ受験し、自分の実力を確認するので、実際の受験と近い環境だったのだと思います。
成績上位者が受講する講座の2クール目の履修を希望してきましたが、もちろん、許可しませんでした。
この暗黒の時期に最初で最後の有名模試を受けました。
偏差値は61。
志望校については、次にまとめて書きますが、公立第1志望はD、第2志望はC、第3志望はB、私立第1志望はB判定でした。
成績が伸びない原因はわかりませんが、とりあえず音楽を聞きながら勉強することをやめさせ、スケジュールがタイトで、マイペースな娘には、学校の課題と塾の両立が難しく、勉強に疲れていると考え、娘は嫌がったのですが、塾の履修を2か月減らしてみました。
そして、1月の実力テスト。
私立高校判定への影響がないから勉強しない子がいるからか、単に学力が上がったのか、成績は上位3割まで戻りました。
塾の学力診断テストの偏差値も5ほど上がりました。
塾のテストでは、ほとんどの子が成績を落としていたのに、娘は異例の急上昇。
この辺りをどのように判断したら良いか、わかりません。
学年末テストでは、私立専願希望の子は成績に影響がなく勉強しないので、また上位2.5割くらいになりました。
めでたく、3年生の成績はオール5を獲得しました。
中学3年生の時期は、学校と塾の課題で精一杯で、自主学習はほとんどできなかったと思います。
成績が下がり続けた頃は、マンガ、読書、テレビ、ピアノ、YouTube と、かなり規制しました。
息抜きが必要なのは承知しています。
なので、息抜きは「○分、休憩する。」と宣言し、リビングでするよう話し合いました。
ルールを守らず、かなりの時間を休憩に使うなら、塾を辞めるよう、話し合いをしました。
次は、志望校決定について書きます。