資格合格のための勉強方法
何かの資格を取らなければいけない,取りたい等で勉強をしている方はとても多いです。その反面勉強方法や実際に勉強しても合格のためにそれが定着しているのかどうかが分かっている方はとても少ないです。
だからこその、合格率です。
参考書・問題集の選び方
世の中には沢山の資格のための参考書や問題集があります。その中でどれを手に取って勉強したらいいのかまず選ぶところから時間がかかります。まずはここを見直しましょう。自分がいつまでに資格を取りたいのかを明確にします。例えばこれが1年後の試験に向けて勉強をしているのであれば、そこから逆算して一日当たり自分が現実的に可能な勉強時間を算出します。一日当たりの勉強時間を算出することによって自分が手に取ることができる参考書、問題集の厚さが確定します。その厚さだけ決まってしまえばどの書籍で勉強しても正直変わりません。
まずは、自分が勉強できる書籍を時間から考えて確定しましょう。
実際の勉強方法
ある程度のレベルの資格であればこと細かく参考書を読む必要はありません。資格を取るために必要なのはあくまで"試験"をクリアすることができる力です。資格が欲しい分野において専門的に議論し合えとは言われていません。そのため一番大切なのは試験問題を解くことができるレベルの知識になります。
ある程度参考書を読み、必要に応じて自分なりにノートにまとめましょう。
そして章ごとや単元ごとに簡易的なテストを行いましょう。
※ここでの注意点としてはそこまでこの工程に対して時間をかける必要はありません。それこそ1年後の試験に向けての勉強であれば長くても3か月前後で終わらせるべきです。
残りの時間はひたすらに問題集を解きましょう。これは、過去問も含めて解きましょう。その上で自分が買った問題集や過去問が一通り終わった時にその試験の傾向に気づくことができます。一番大切なのは、自分自身が問題を解き終わったことで傾向に気づけるのかどうかです。
ただしここで傾向に気づけたからと言っても特別それに対して焦点を絞って勉強する必要はありません。
一番大切なのはひたすらにできないところをやり続けることです。
↑ここに関しては最初からできないであろうことに対して時間を使い続けても何もできるようにならないので、自分の中で区切りを付けてその上で出来ないところを勉強しましょう。
ここまでつらつらと勉強方法を書いていましたが、正直勉強方法が合格のための近道になるとか勉強方法を間違えているとかはあまり関係ありません。
・自分の使える時間からどうやって時間を使っていくのかをしっかりと確定して勉強をすること。
・試験問題を解けるようになるための勉強(話せる程度の知識ではなく出された問題に対して回答できる程度の知識)を行うこと。
これさえできれば資格試験は合格できます。
ではなんで試験に落ちる人が多いのか
一番の理由はモチベーションが持続できないからです。
勉強に対するモチベーションは決して上下してはいけません。
今週は頑張ったから来週は何もしなくていいや~が許される世界ではありませんし、決して今まで身につけたものが一生定着し続ける世界でもありません。だからこそ、たった少しのモチベーションだけで合格率が変わってきます。
ないし、モチベーション常々で勉強することはおススメできません。
モチベーションがなくても歯磨きはします。
モチベーションがなくても息はします。
モチベーションがなくても寝ます。
モチベーションありきで勉強するのではなく、日常の一環で勉強しましょう。