ここまで知っておくべきだ賃貸物件

・大学生になって一人暮らしをするとき
・社会人になって一人暮らしをするとき
・彼女と同棲するための家を選ぶとき
生きてい行く上で不動産業者(賃貸物件)と付き合うことになる人が世の中の大半です。
その上で「せめてここまで知っておくべきだ」という知識をまとめていきます。

初期費用の闇

物件選びの際に初期費用をいかに抑えられるのかでよく悩むことがあります。ネットでいい物件を調べても実際に不動産業者に行くと違う物件を紹介されそれに応じて初期費用も変わってくる。想定の初期費用からオーバーするなんてことはよくある話です。
そんな初期費用ですが、実はこんな費用が入っていました。
仲介手数料というのは法律で決められた上限までしか不動産業者も取れないのでこちら側が負担する金額を大幅にぼったくられる心配はありません。
しかしながら、不動産賃貸にはAD(広告料)というものが存在します。
ADというのは入居者賃貸募集広告の「不動産業者の報酬が記載されている部分」です。簡単に説明すると不動産業者さんしか見れないサイトでADが高く記載されている物件が契約されると不動産屋さんに報酬が支払われる仕組みとなります。
最近はこの報酬分も含めて仲介手数料を無料で案内している不動産業者も多いです。
しかし、優しくない不動産業者だとしっかりとした内訳や明細があまり確認されないクリーニング費用や入居サポート費用,礼金を無意味に上乗せしてくるなどで初期費用を通常よりも増して払わせようとしてくる業者も存在します。

結局なにを覚えればいいの?

・最近の不動産業者はADで報酬をもらう代わりに仲介手数料を無料にしている業者が存在する。→ADが高めの物件でいい物件があればそこで契約するので仲介手数料を無料にしてください との交渉ができます。
・クリーニング費用→退去後のことも含めて確認しましょう。入居時も退去時も通常よりも高い費用で見積もりを出してくるところがあります。
・高級賃貸でなければ礼金なしで探してもらいましょう。
・入居サポート費用→どういう内訳なのか、不動産業者が展開しているサービスなのか、必須なのかを確認しましょう。

他にも覚えておいて得となることは沢山ありますが、まずはこれを覚えて何となく感覚をつかみましょう。
世の中に存在する不動産業者が全て優しい業者さんではありません。いかに利益を搾取するかしか考えていない不動産業者も存在します。
そういった業者をしっかりと見極める力を養いより良い生活を手に入れましょう。

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