親知らず生えてきてびっくり :2025年1月28日(火)
親知らずが生え始めたことに気が付いて、とても動揺しています…。
うまれて初めての親知らずで、私は一生親知らず生えてこないと思ってたので…。一番びっくりしたのは、親知らずに気づいた瞬間は、「歯の赤ちゃんが生えてきた」「ギザギザした感触」ぐらいにしか思ってなかったのに、そのあとすかさずネガティブな思考がバーッ!!っと出てきたこと。
どうすんの~?早めに歯医者行かないとヤバいことになるぞ。行きつけの歯医者さんはいつも予約が埋まりまくってて取れないぞ。親知らずがとなりの奥歯に突っ込んでくるぞ。またお金が出ていくぞ。
とかとか、どんどんどんどん出てくるの。幸い、それらのネガティブな思考のことは、あんまり気にしてなくて、「ふーん」くらいに感じてたのに、なんかだんだん、「ほらっ!ネガティブな思考がこんなにいっぱい出てきたんだから、思考に合わせて感情もネガティブにしてあげなよっ!」みたいに囃し立ててくる感覚があるのね。
自分でも「え?なんで?」って疑問に思いつつ、ここは付き合ってあげなきゃいけないのかな…って流されて、「ああ~!またお金が出ていく~!!」とか言っていて、気持ちも動揺してきてね。どこぞの劇団かなにかか?
「劇団ネガティブ」
で、それを見ていた夫から「お金は保険がきくから…。お金よりも、神経に当たっちゃって大掛かりな手術になる方が困るよ。」って、とても冷静に言われました。とても…冷静に…。
夫は私と出会う数年前に、親知らずが複雑に生えてきた関係で全身麻酔で大掛かりな抜歯をしていて。手術っていうか工事ですか?みたいなやつ。
当事者は語る、ということで、冷静なツッコミが入ったんだよね。おかげで、こっちもなんかスンッ…って冷静になりました。もともと動揺してないところに「劇団ネガティブ」がやってきて突然舞台上に立たされた感じだったので、冷静になるのも早かった。
違う言葉で言うと「俯瞰して見られてた」とか「エゴと同化していなかった」とかいうことでしょう。
そんな落ち着いた状態でいても、思考が湧いてくるのを放っておくと、一緒になって騒がなきゃいけなくなるというか。ええじゃないかの乱みたいな。
みんなが一斉に「ええじゃないか」って踊り狂いながら突っ込んできたら一緒になってええじゃないか言いながら踊り狂うと思うんですよね。思考が湧くのは別にいいとして、あっ、思考がわいてるなって気づいたら、なんかちょっと気をそらすようにするといいかもしれない。
「そんなことより、今使ってるクッション、やわらかくて気持ちいいよ」っていうふうに。これ書いてたら親知らずのことどうでもよくなってきた。
なんかどうとでもなりそう。少なくとも悪いことにはならなさそう。私の歯はほかの人と比べるとちょっと特殊っぽくて、歯医者さんから「未来人の歯だ!」と言われたことがありました。むしろそのことで自分としては歯に愛着があって、とても大切にしています。
子どもの頃に、親知らずっぽい歯が薄い歯茎ごとぽろっと取れたことがありました。
歯医者さんにはいかずに、なんか違和感あるなーって舌で触ってたら取れちゃった。全く痛くなかったし、血も出なかった。
でも、親に言ったら心配されそうなんで、誰にも言いませんでした。今日はじめてこの日記と夫に言いました。夫は驚くこともなく、「そんなことあるんだ~」ってゆったり受け止めてくれました。
いつも『テルミー日記』の締めの言葉に密かに悩んでたんだけど、せっかくnote用のお問い合わせフォームを作成したので、締めの言葉の代わりに載せていこうと思います。
それでは、また。
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