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わたしが思う、不安の消し方。
「不安」、何かを始めるときに必ずついてくるもの。
ゼロにすることってなかなか難しいと思います。
最近思ったのは、不安っていうのは
「起こっていないことをある方向(たいていはネガティブな方向)に考えてしまうことで、何かを始めるときの足踏み材料になってしまうこと」
なんじゃないかな、と。
私が大学4年生の時、就職活動をしていた時に
一気に来る面接の波に戸惑ってしまい、「ここ、内定もらえるんかな」
なんて始まってもいないことに対して不安になったり、というのが
とっても多かったんです。
そのせいで、不安だけが大きくなって
本番でアワアワしてしまい、全然しゃべれないなんてこともよくありました。
何を聞かれるか分からない、内定もらえるのかな、なんて
今思えば自分の力ではコントロールできないことを
どうにかしようとして不安になっていた部分が大きかったんです。
それよりも、その時の私に必要だったのは
「自分がどんな人物であるか、自分の言葉で言語化できること」
「どんなビジョンを持って面接に来ているのかを言語化できること」
「以上の点を踏まえて、聞かれるであろう質問に対する答えを可能な限り準備すること」
そして、
「考えてもどうしようもできないこと、自分の力でコントロールできないことに頭を支配されすぎないこと」「期待しすぎないこと」
だったと思うんです。
自分の力でコントロールできないことは、もう、しょうがない。
それよりも、今の等身大の自分にできる精一杯の準備をして、
「なるようになる!」と構えていたほうが、
結果はまた別として、少なくとも精神衛生上はいいと思うんです。
まだわからない先のことを想像して、気持ちがいっぱいいっぱいに
なってしまうよりは、
私はそのほうが心にゆとりを持てるのだと、ようやく最近
気づきました。
そんな私は今もまた、転職活動の真っただ中です。
22歳のあの時より、ほんの少しは世の中の
酸いと甘いを身をもって経験してきた(つもりではいます。)
不安に駆られることもある、それは仕方ない、人間だもの。(笑)
だけど、そんな不安に押しつぶされることなく、
1日1日をしっかり生きていこう。
その日の等身大の自分に、できる最大の準備を。
そして、その準備を頑張った自分を、優しく労わる心を。
よし、今日ももうひと踏ん張り。