🎧️audible: ゴクリと唾を3回飲み込む - 身体知のはなし
※過去記事を振り返って、音声ファイルにしたシリーズです。
知識偏重の風潮はまだまだ根強い。これってお受験による成績選別だったり、市場での価値付けだったり、企業での人事評価だったり、、、のせいでしょうか?わたしたちは自らの感覚から離れ、より外的な「指標」や「評価」といったものに縛られるようになってますね。職場などで悩みを聞いていると、多くの人が「評価」に苦しんでいる。その理由は、あなたの外からもたらされる基準によって、あなたの内的な感性を無視しているから。
わたしたちが、よりよく「生きる」のに大切なのは、生きているという感覚や感性ではないかと思います。現代科学で証明されたことを昔のひとはハナから感覚として知っていた。それは裏をかえせば、現代人はそのように論理化され数値化されたものしか信じることができない(感じることができない)ということでもあるんじゃないか。
これを身体知という言葉で表現してみた。わたしたちは自転車に乗れることを知っているだけで、まともに自転車に乗れる楽しみを知らない、そんな世代なのかもしれない。
さて、audibleも2023.10まで来ました!去年までの記事をまとめるのを目標としていたので、次回で最終回になります!お楽しみに。