時間余りの憂鬱
時間が余り過ぎると、心に不安や心配をいっぱい溜め込んでしまう。だから、鬱になりがちなんて話をこのところよく耳にする気がします。
それと連動するように「今できること」「あなたがすべきこと」「すぐに行動しよう」という言葉が煽るように毎日テレビから聞こえてくる。
そこで、焦燥感に駆られ闇雲な行動を起こす前に、ちょっと立ち止まってみる。
何でもいいから時間を消費することで、確かに「不安」は一時的に解消されるかもしれない。一方で、時間が忙殺される状況はまた「不足/不満」といった負担がつきまとうもの。これは経験的に気力も体力をも消耗する別の鬱々とした環境を生むのものです。
つまり、本質的な問題は時間の消費量ではありません。
豊かさとは、時間の質であったり心の在り方の深みによって生まれる。だから、不安を解消する手段は時間の消費だけを問題にした横方向のベクトルだけじゃなく、縦方向の充足が重要ではないですか?
だからね。闇雲にあなたの大切な時間を消費させようとする「言葉」にね、あんまり過剰に振り回されないでいて良いと思うのです。
りなる