![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/51271150/rectangle_large_type_2_fc614717905324effadbbbe6a0019361.png?width=1200)
りな塾#5 文字を代入する
前回までは、変数に数字しか代入しませんでしたが、文字を代入することもできます。
プログラムで文字を扱うときには「"(ダブルクオート)」で囲むというルールがあります。
message = "apple";
するとmessageという変数の中に "apple" という文字が代入された、ということになります。
ふつうに、apple と書くと変数として扱われますが、"apple" という文字そのものを値として扱いたい場合は、「"」で囲みます。
Excelの関数なんかでも、同じですよね?SUMと書くとSUM関数として機能しますが、"SUM"と書けば文字として扱われます。
では、これを使って、#1回のHello, Worldを少し書き直してみましょう。
message = "Hello, World!";
console.log( message );
いかがでしょう?
実行ログに、messege 変数の中身が表示されたと思います。
文字どうしの足し算
文字どうしを「+」で足すとどうなるでしょう?
文字の場合「+」で足すと、文字が連結されます。
message = "Hello, " + "World!";
このようにすると、message には、「Hello, World!」と文字が連結されて代入されます。
変数に代入した文字でも試してみましょう。
firstName = "太郎";
lastName = "鈴木";
fullName = lastName + " " + firstName;
変数でも連結されます。この例では、lastNameとfirstNameの間に半角スペースを連結させているので、実行ログにfullNameを表示すると「鈴木 太郎」が表示されます。
今日のクイズ
message = "こんにちは!";
//----------
ここに答えを記述
//----------
console.log( message );
messageにあなたの名前を連結させて、実行ログに次のように表示させてください。「+=」 の演算子を使って解いてみましょう。
実行ログ
こんにちは!(あなたの名前)