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音声コンテンツのつくりかた

さて、audible楽しんでもらっているでしょうかw りなるの過去記事のなかから、個人的に読んで欲しいものや、多く読まれたものをピックアップして音声ファイルとして配信しています。

リスナーは多くなさそうですが、徐々に聞いてくれている人が微増しているみたいなので、ピックアップする記事を厳選しつつもう少し続けてみようかと思っています。元記事を遡って読んでくれる人も一定数いるようでうれしい(過去記事の再利用の方法をいろいろ模索していたので)。

ちょうど過去記事の1年分を音声化し終えて10ファイルくらい。もともと100コンテンツくらいをめざしてましたが、もう少し絞りつつ最終的には3、40ファイルくらいのコンテンツにできたらと思っています。


読み上げ機能使ってますか?

ざっと記事を流し読みしたいときとか、特に過去記事を読み返す際などに、自動で読み上げてくれたらいいのにと思うことがあります。同形のブログサービスのmedium.comだと標準で読み上げ機能がついてるんですよね。

流し聞きをしたいだけなので精度は求めてなくって、OS標準でついている読み上げ機能を使って聞いてました。

ただ、ここ数年ラジオ的なコンテンツに興味がある。電車の隙間時間、通勤のドライブ中、家事や料理の最中に、、、ちょっと聞いたり少し物思いに耽ったりできるコンテンツって、テキストより音声が向いていることがあると思う。

音声ファイルの生成サービス

ということで、りなるの過去記事を音声ファイル化するコンテンツを作り始めています。同じようなことを考えているnoterさんもいそうなので、今日は参考までに音声ファイル作成ツールについて紹介してみたいと思います。

CoeFont

シェアで言うとこれが一番メジャーなんじゃないかなぁ。。。

アナウンサー声でよければ、基本無料です。読み上げのスピードや抑揚、声色(声の高さ)なんかも多少変更できます。課金すれば、もっとたくさんの声を選ぶこともできます。

クラウド上ですべて処理が行われるので、パソコンにツールをインストールする必要もありません!ブラウザのみで使えます。文章が長くなるとエラーになったりするけどいまのところ許容範囲。他のツールと比べても処理速度が意外と速いです。数千文字を超える長文を生成するときは、CoeFontが良さそう。

よく使う機能はこの赤枠の感じ。

「ユーザー辞書」には、読み方やイントネーションがおかしい文字なんかを予め登録しておくことができます。個別の文章内でもイントネーション調整することができますが、文字編集するごとにリセットされてしまうので、個人的にはユーザ辞書登録がおすすめ。

ちょっとわかりにくいのが、アナウンサーの顔アイコンをクリックすると、音量、高さ、スピード、、、などといった調整項目が出現します。

句読点だったり、漢字をひらがなやカタカナに変えてみたり、読む時のイントネーションが多少変わるので要微調整って感じです。あえて間違った漢字を使うとかもやってます。(元凶だとイントネーションがおかしいので、現況って漢字をあえて使ったり)あと、発見した裏技ですが、「。」だけのセクションをつくると、空白の時間がつくれます。文と文の間に、少しの間を置きたい時なんかに有効。(CoeFontではブロック単位の「間」しか挿入できないっぽい。)

基本的には、文章を打ち込んで、画面右にある、三角の再生ボタンを押すだけです。その隣の↓矢印でDLができます。ジグザグのアイコンでイントネーションを調整できます。

全部の調整が終わったら、画面右下の↓アイコンで全体の文章をひとまとめにしてDLができます。

COEIROINK

次におすすめなのが、COEIROINKというツール。

どうやら、個人で作っているフリーソフトらしい。ありがたい。YouTubeなど巷での評価が非常に高いツール。基本無料で選べる声の種類も豊富!!

これだけで、かなり遊べますww

こっちは、インストール型のツールです。Win/Macどちらも可。

操作はなんとなく直感的にわかると思います。画面はこんな感じ。

CoeFontに比べると、セリフ専用っぽい感じ。長い文章をひとマスに入力することもできますが、変換処理に時間がかかったり、イントネーションの編集が煩雑になるので、上記くらいの短文ごとに打ち込むのが吉。

使い方は、画面下の再生ボタンで変換。イントネーションを調整して、また再生ボタンを押すみたいな繰り返し。

画面右枠の項目でもろもろ調整可。セリフごとに、無音の「間」を挿入できたり自由度が高い。

全部の調整が整ったら、画面上部にあるフォルダのアイコンから、「全ての音声の繋げて書き出し」を選択すると、音声ファイルができあがります。

セリフっぽく喋らせたかったら、COEIROINKの方が調整しがいがあります!

まとめ

すごい駆け足でしたけど、、、イメージ掴めましたか?わたしは、長文だったらCoeFont、短文や詩みたいなものはCOEIROINKかなぁーとなんとなく使い分けてみてます。

noteの音声化をしたい方や、音声読み上げに興味のある人は、ぜひ遊んでみてください!!



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