Licht-リヒト-

Licht-リヒト-と申します。小説家を志していますが、先生から提案された漫画原作の道も目指そうかなと思っております。 小説や日記などを書いています。 よろしくお願いします。

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Licht-リヒト-と申します。小説家を志していますが、先生から提案された漫画原作の道も目指そうかなと思っております。 小説や日記などを書いています。 よろしくお願いします。

最近の記事

ゲームブックを小説に作り直しました。

 以前『不思議の国のアリス』をテーマにしたゲームブックを紹介させていただきましたが、今回は小説版です。  タイトルは変わらず『ナイトメア・イン・ワンダーランド』ですが、一部のキャラと内容がゲームブックとは違うので、改作という形で執筆いたしました。  1話2000~3000文字の全9話の小説です。  ぜひ目を通してみて下さい。  ※こちらの作品には多少ながら【残酷描写】が含まれておりますので、R15になっています。 https://ncode.syosetu.com/n558

    • ゲームブック作ってみました。

       皆さん、明けましておめでとうございます。  今年もよろしくお願いいたします。  今回はタイトルにある通り、ゲームブックを作ってみました。  授業の課題として書いたものを、ここでも紹介させて頂きます。  私が書いたゲームブックは「ナイトメア・イン・ワンダーランド」というものです。ルイス・キャロル原作の『不思議の国のアリス』をモチーフに作らせていただきました。  不思議の国に迷い込んでしまった女子高生のユイが、元の世界に帰るため住人たちと協力してハートの国王の暴挙を止めるとい

      • 人間は誰でも猛獣使いである

         今日レポートで『山月記』について学ぶ機会に恵まれました。  問題を解いていく内に「人間は誰でも猛獣使いであり」という言葉を見つけました。  それを見て私が最初に思ったのはスマートフォン向けアプリ『ツイステッドワンダーランド』に登場する監督生の存在でした。    まず『ツイステッドワンダーランド』(通称ツイステ)とはディズニーヴィランズを題材にしたアプリであり、正式名称は『ディズニー ツイステッドワンダーランド』。簡単に説明するならば、異世界から迷い込んだ監督生(デフォルト名

        • 担任ゼミにて

           小説を今まで書いていましたが、今日思った事や感じた事などを書いていきたいなと思います。  では早速。  今日感じた事は二つあります。  まず一つ目は人によって捉え方など全く違うんだなという事でした。未だコロナは収まっていませんが学校がスタートして自分が書いた作品の添削を対面でして頂いています。曜日によって担当してくださる先生が違うので毎回新しい発見や知識を得られています。作品のフィードバックをもらう内に感じたのは先生によって評価が違うという事でした。同じ作品を添削してもら

          ただ、君の側に

           僕はただ、君の側にいたかっただけなんだ。  病める時も……健やかなる時も。  君と一緒に笑いあっていられたら、それで幸せなんだ。  けれど人生は無情だ。  そりゃあさ、生きていれば必ず自分にとって良くない事が起こる。  それを受け止める術を僕が持っていなかっただけの話さ。  それでもね。今もふと考えるんだ。  僕が君のことをもっと信じてあげられたらなって。  君のこと大好きだけど、それ以上に愛してしまったから。  君は僕のもとにいてくれる。  抵抗もせず良い子だね?  精

          ただ、君の側に

          これはゲームなのか?展#2に行ってきました!!

           2019/12/13(金)に「これはゲームなのか?展#2」に行ってきました。  初めて足を運びましたが、とても楽しめました。  会場には様々な作品があり、どれも楽しかったです。入って最初に呪いの札をもって呪いにかかってしまったりと面白かったです。特に面白いと感じたのは米光一成さんの『記憶交換ノ儀式』、シラカワリュウさんの『虚構の名盤 或いはアナザー・ミューレンソウ』、のざくにさんの『ゴミを投げるゲーム』です。  米光一成さんの『記憶交換ノ儀式』では進行役とプレイヤーを含

          これはゲームなのか?展#2に行ってきました!!

          月が綺麗ですね

           月が綺麗ですね。  この言葉を知っている者はどれくらいいるのだろう。  君なら知っているかなと思って伝えたけれど、返って来たのは「そうですね」の言葉だけ。  僕がロマンチストすぎるのかな。それとも知っていてワザと言ったのかな。君には想い人がいる。そんなこと幼馴染の僕に隠そうとしてもダメだ。  でも僕は君が好き。どんな手を使っても僕は君を自分のモノにしたいと願う。だからね、君はこう答えてくれたらそれで良い。 「死んでもいいわ」

          月が綺麗ですね

          文学フリマ終了しました!

           報告遅れてしまいましたが、11/24(日)に行われた文学フリマ終了いたしました。足を運んでくださった皆様、本を手に取り買っていただいた皆様、ありがとうございました。  今回は初めて自分の書いた本を出店するという事で緊張しておりました。  初めはブースの設営から始まり「最初から大変だ」という思いをしました。出店者も数多くいらっしゃる中で緊張もしていました。  準備をしている時に隣のブースで設営していた男性が「よろしくお願いします」と声をかけてくださいました。この時「この人は

          文学フリマ終了しました!

          発見と驚き!

           こんばんは。本日はとても驚いた事があったので報告させていただきます。  私は本屋でバイトしています。そして今日は買取に入っておりました。お客様がお持ち下さったお品物を査定するために袋から出していた時に、それは起こりました。今までこんな事はなかったですし、絶対にないだろーと思っていたので意表を突かれました。一体何があったかというと……  私が通っているヒューマンアカデミーのDVDがあったんです!!  だいぶ驚きましたね。  DVDは通信講座たのまなの医療に関するものでした。

          発見と驚き!

          二面性を持つあなた

           私はあなたのおかげで人間の二面性を知ることが出来ました。  そしてそんなあなたを知っているのは私だけが良いなと思うのです。  でもきっとそんな事はないのでしょう。  あなたはみんなに優しい人だから。  その優しさに惹かれたはずなのに、今はその優しさがとても苦しいです。  大好きです。そして大嫌いです。  でも言いません、伝えません。離れたくないので。  あなたに謝りたいことはたくさんあります。  一生分の後悔が私の心をつかみ離そうとしてくれません。  あなたも私と同じ気持ち

          二面性を持つあなた

          明日に迫った文学フリマ!

           明日11月24日に迫った文学フリマ。自分も学校の仲間と一緒に出せさて頂くことになっております。 ■概要 場所:東京流通センター オ07~08 時間:11時~17時 値段:300円 作品名:異種愛と病気  学校の仲間と一緒に出せていただきます。自分が出す本は人魚姫の話をベースにした恋物語となっています。他にもBLや百合などさまざまなジャンルが揃っております。皆様のご来場お待ちしております。  

          明日に迫った文学フリマ!

          嫉妬。それは深い愛情

          今回のテーマは「SFで近親相姦している親子を見守る幽霊の共感できる話」です。 「嫉妬。それは深い愛情」  太陽が地球に近づいたことで、地球の温度は急上昇し人類の大半が死滅した。生き残った者たちは地球外へ脱出し、生活できる星を探した。科学者の父と母を持つフィオナもその一人だった。宇宙空間に脱出し彷徨う中で、もともと身体が弱かった母親は死に、フィオナは父親と二人で暮らすようになった。 7年後――  未だ宇宙区間を漂っている宇宙船の中に二人の人物。その二人を見守る実体を持たな

          嫉妬。それは深い愛情

          こんにちは! Licht-リヒト-です! 今回のテーマは「ホラーでヤンデレ幽霊の泣ける話」です! 「涙」  僕は……死んでしまった。こんな呆気なく死ぬなんて、人間の身体は脆いものだ。僕は普通に生きてた、ごく普通に。誰にも恨まれる事してないし、恨まれる覚えもない。 「無差別か……」  そう、僕は無差別殺人に巻き込まれ死んだ。そして成仏出来ずに、幽霊となり現世を彷徨っている。特に未練がある訳でもない。それなのに、なぜ僕はここにいる? 「まぁ良いか……」  いや、絶対良くないだろ

          「僕は君が嫌いだ、でも君はそんな僕が好きなんだ」 訂正

          今回は以前に書いた「僕は君が嫌いだ、でも君はそんな僕が好きなんだ」の訂正したものをあげようと思います。以前のは感情的になりすぎていたのもあり、読み辛いものとなってしまいました。今回はその反省点も含めて新しく書かせていただきます。 「僕は君が嫌いだ、でも君はそんな僕が好きなんだ」  僕は君が嫌いだ、でも君はそんな僕が好きなんだ。どうして僕ばかりに構うの? そんなのは分かり切っているけど、愛がほしい僕は君にさえ縋ろうとする。僕はずるい人間なんだよ……。  神崎良太、それが僕の

          「僕は君が嫌いだ、でも君はそんな僕が好きなんだ」 訂正

          「僕は君が嫌いだ、でも君はそんな僕が好きなんだ」

           僕は君が嫌いだ、でも君はそんな僕が好きなんだ。どうして君は僕に構うの?こんなに僕は君にひどい事してるのに……。なんで?なんでよ、僕に構わないで。僕を好きだと言わないで、僕はもう人を愛したくないんだっ。だからお願い、僕のそばに来ないで。 ――僕は君が嫌いだ。  僕に初めて彼女が出来たのは高1の夏。相手はバイト先の5歳年の離れた先輩だ。初めは順調だった、幸せだった。でも……付き合って半年くらいからその感情は薄れていった。彼女に対してひどく執着した、嫉妬した、怒りを覚えた。彼

          「僕は君が嫌いだ、でも君はそんな僕が好きなんだ」

          共依存・下

          こんにちは、Licht-リヒト-です! 前回の続きです。前回は幸せを重視させて頂きましたが、今回はホラーとヤンデレ重視です!ではどうぞ! 「共依存・下」 それから数週間が経ったある日、桜は夜道を歩いていた。すると、後ろから誰かが付いて来てるような感覚を感じた。 「……っ」 桜は足早に帰宅した。結局の所、あれが何だったのかは分からずじまいでその日は終わった。次の日、桜宛に一通の郵便が届いた。送り主は不明、内容は桜の写真。それも隠し撮りしたもの。 「な、にこれ……。いやっ……」

          共依存・下