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フリップル アーケード版 RTA #00 準備編
フリップルとは?
1989年にタイトーからアーケードゲームとして発売されたパズルゲームです。1 クレジットクリアが難しいゲームとして一部で有名です。
ゲームセンターでも遊んでましたが、自分の場合は Peercast のイベント「タイトーメモリーズCOMP」で関わったので思い出深いゲームです。
タイトーメモリーズCOMP
こちらに当時の情報が残っています。もう 13 年前かー。
フリップルのページはこちらです。自分もお手伝いさせていただいたので名前が載ってますね。主催の杉村きく蔵さんが自演指示蔵さん(?)とクリアされていた配信を今でも思い出します。楽しかったなあ。
電源パターン
このゲーム、普通にプレイするとブロックのパターンがランダムに変わります。ある程度の法則性がありそうですが、全パターンを把握してプレイするのは並大抵のことではありません。ということで諦めます。
代わりに電源パターンを使いましょう!電源パターンとは、特定の操作をすることで乱数を調整し、毎回同じパターンでプレイできるようにする裏技・グリッチです。フリップルでは電源を入れた瞬間にコインを入れ、最速でスタートボタンを押すと特定のパターンに固定されます。PS2 のタイトーメモリーズ版、Switch のアーケードアーカイブス版でできることを確認しています(杉村さんありがとうございました)。
電源パターンの手順(Switch版)
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ですのでオリジナルモードを使用します。
このあたりまでに、クレジット追加とスタートのボタンの連射を設定しておきます
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RTA に向けて
パズルゲームの RTA は、バブルボブルのように乱数の影響を強く受けるものと、BABA IS YOU のように乱数はなく入力精度が求められるものがありますが、フリップルは乱数調整を行うことによって後者に属することになります。パターンを 60 ステージ分覚える必要がありますが……。
スタートのタイミングはコインを入れてスタートを押した瞬間、エンドのタイミングはステージ 59 をクリアして ALL CLEARE! CONGRATULATIONS! が画面に出た瞬間です。というか誰もやっていないので、自分で今決めました。
当時のパターンは覚えていない& RTA 向けの最短パターンではないため、パターン構築からスタートしましょう。1 記事につき 1 ステージずつ構築していきます。後で短いパターンが作成できた場合は、追記していこうと思います。
次回は