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マーケターが語る魅力的なプレゼン

こんにちは、大阪でスタートアップ企業に勤めるDJです。DJやってますが僕の得意分野はマーケティングです。

昨日こんな記事を投稿しました。会話術と言いながら聞く事ベースで話をしていましたので、今回は話すにフォーカスした内容になります。マーケターとして僕が意識しているプレゼンのお話をさせていただければと思います。

相手視点でプレゼンを考える

皆さんは日常生活で友達におすすめしたいものがありますでしょうか。僕は沢山あります。映画とか漫画とか音楽だとか数えきれないほどあります。

相手に自分の好きなものを伝える時にしなければいけないのがプレゼンテーションです。そしてプレゼンにおいてもマーケティングにおいて重要な相手視点は大事になってきます。

相手のことを考えずに自分都合でゴリ押ししても良さは伝わらないという事は念頭に置いておいてください。

逆に相手にどう伝えれば刺さるかをしっかりと考える事が出来ればプレゼンは大抵の場合上手くいきます。

準備を徹底する

まずプレゼンをする上で僕が心がけるのは準備を徹底することです。僕はマーケターとしてお客さんから聞いた課題をもとに企画書を作成します。この時点でもう準備は始まっているのです。

皆さんの場合だとより伝えたいものを魅力的に見せる写真とかを数枚用意しとくと良いかも知れません。実物に近いものだとなお良さが伝わりやすいです。

そしてアピールポイントはどこなのか、どう伝えたら相手に刺さるかなどを練っていきます。また伝える情報の手順や切り出し方もかなり重要になります。

僕だったら「これ〇〇絶対ハマると思って持ってきたねん」みたいなフレーズで相手のために考えてプレゼンをするという切り出しからスタートをします。

結局、プレゼンが全て

準備が出来たら相手にプレゼンをする訳です。ここで大事なのは「結局、プレゼンが全て」という事です。

どれだけ魅力的なモノを伝えるにしても伝え方が下手だも良いモノも価値を理解して貰えないです。そういう意味でも準備の際に段取りをイメージしておくのが必要な訳です。

逆にどんなに魅力がわかりにくいものでもしっかりと価値を伝える事が出来ればそれが良いモノに見えてくる訳です。そう考えるとコミュニケーションって面白くないですか?

そして「伝える」と「伝わる」は違います。伝えても相手が理解をしていなければ意味がありません。「伝わる」という状態は相手が理解するように話すという事ですので、それを意識してプレゼンする事が大事です。

変数と定数の話

相手にどう伝えれば刺さるかを考えればプレゼンは上手くいくと言っておきながら恐縮なのですが、プレゼンしたその先の結果は相手次第になります。

つまり伝えたけど「やっぱいいや」「興味ないや」と突き放される可能性も十分にあります。何故なら相手は変える事が出来ないからです。

なんなら伝えるモノと伝え方で最初から結果は決まってると言っても過言ではないです。

ここで大事なのは変数と定数の考え方です。変数とは変えられるもの、つまり自分自身と伝え方です。そして定数とは変えられないもの、つまり相手と結果です。

ここで言いたい事は結果が悪くても落ち込む必要はないという事です。それは起こりうる事なのですから。

逆に自分が伝える人は変えられるので極論気に入ってくれる人が出てくるまでプレゼンし続ければ良いのです。変数と定数の考え方をわかっていると自分がコントロール出来ないものに悩む事は少なくなります。

もちろんこれをいきなりする必要は無いのですが、前回の記事と同様にこれも相手のことを考える気持ちが重要になってきます。

その上でどう伝えれるかを考えることを楽しんで貰えますと大変嬉しく思います。

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