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拒食と入浴の話

極めると「食事っていうか栄養摂取出来れば流動食で良くない?」ってなる

人間関係に打ちのめされ、出来ない自分を恥じて、動けなくなるほどの反動的なでのうつ病になった時、この考えになった時のお話をします。

この時は本当に動けなかった!
お布団で毎日YouTubeをぼーっと見たり、時には音すら煩わしいのでひたすら寝るを繰り返してました。
繰り返していたと言っても、悶々と出来なかった自分を追い詰めるように悲しい事ばかり考えてたので寝てるというより「横になっている」という表現のほうが正しいのかもしれません。

そんな六花はトイレは辛うじて行けましたが、どうもお風呂と食事が苦痛になってました。
このふたつって普通にできて当たり前だと思ってましたが、意外とエネルギー使うんだな、と他人事みたいに思ったり。

特に食事が億劫になるってどんなんだろう?ってなりますよね。

  • 固形物が食べづらい

  • 調理する過程が辛い、めんどくさい

  • 油っこいものが無理

  • そもそも食べたくない

こんな気持ちがぐるぐるしていて、いつもお茶漬け、レトルトのお粥、最初の頃は飲料ゼリーで凌いでいました。

本当に頭の中は「もう栄養を摂取する行為でしかないなあ…」と思いながら、食べてました。とにかく栄養を取ろう。とは考えてましたが、「これが食べたい!」という欲求はありません。

そこまで考えることにも、疲れていたんです。


そもそも部屋から出れそうにないから、お風呂も出来る時じゃないと無理。


お風呂は比較的、気持ちをスッキリさせたい。シャワーと共に涙を流しながら入っている事が多かったです。

何日かに1度「今日なら出来そう」だったり、「頭だけでも」と入れる時間に実行してました。シャワーオンリーですが、気になる部分のみだったり、全身くまなくだったり。

入った後はすっきりするんですが、これまた疲れますね。
体力的なものもありますが、やっぱり「面倒くさい」「起き上がれない」などの気持ちが先行していました。

外出が可能になった時は、温泉に行きます。ゆったり出来る休憩所などがある温泉に行ったり、足を伸ばして湯船に浸かったりが出来るので、気持ちが少し楽になります。
もちろん、外出が億劫な時や吹雪の日(六花の地元は豪雪地帯なので)は、家のお風呂にお湯を張って入りました。


  • 頭だけ洗う

  • 部分的な気になるところを洗う

  • 全身洗う


実際、不潔じゃないのかな?と思うこともあると思います。
しかし、まずはしっかり「考えることが出来る体力や余裕を作ること」が最優先です。

病院に行かなければならない。
どうしても用事で外出しなければならないときは、今ではドライシャンプーなどのケア用品もあります。
私は最近使いましたが、ぱちぱちと頭皮に泡を乗せて手で押さえつつ髪を手櫛で溶かして満遍なくいきわたらせるだけで、すこしすっきりします。
ボディシートなどの制汗剤を使うのもおすすめです。



「無」から「喜怒哀楽」を生み出す為に休息を。


色んな感情を爆発させると、とにかくたくさんエネルギーを使います。

今の六花は
「何が食べたい?」
「どこに行きたい?」

と聞かれるのが、すごく困ります。

喜怒哀楽がまったく無いというわけではありませんが、何かを行うことに対して関心が無くなってしまいました。
「なんでもいい」わけではありませんが、「何かがいい」というピンポイントの欲求がまだ沸いてきません。

何かを突き動かすのにもっとも必要な「エネルギー」が足りていないのではないかと思っています。

なので六花の当面の目標は

  • 質の良い睡眠をとる

  • リラックスできる時間を作る

  • 考える時間と休む時間を分ける


の3つなのかなぁと思っています。

この3つ・・・特に
考える時間と休む時間を分ける
に関しては、なかなかの難題だと思っています。

眠る前後、私はよく次の日の日程を考えたり、その日の事を猛省したりして心に余裕を持たせる為に休めませんでした。
休むどころか余計なエネルギーを使っていました。

今でも大事な用事があると、
「遅刻したりしないかなぁ」
「もしこうなったらどうしよう」
「今日の私のやり方まずかったかなぁ」

なんてことを嫌でもずっと考えてます。

これを少しずつ減らす為に
「明日の事は明日の私に任せる」
「明日の私への箇条書きメモを作る」

これを最近やっています。

人によってやり方はそれぞれです。
六花はこれが1番やりやすかったです。


次のステップ、
リラックス、何かを楽しむ余裕を生み出すために。
まずは皆さん、身体と心、頭を休めることを目標に1歩ずつ自分のペースで進んでいきましょう。


それでは今回はこの辺で。
今回も長文、乱文にて失礼致しました。
このお話が誰かの何かになりますように。

「親子丼に粉山椒をかけるとすごく美味しい」六花でした。






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六花(りっか)@毎日がリハビリ
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