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コロ休が続くので閉塞感の中でいかにリフレッシュするかを考える

 自粛ムードが広がって久しい日本ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。私の仕事はかなり観光系なので軒並み中止や延期が重なり、協働相手もその対処に追われていたりと、イレギュラーが重なっています。それに伴って出張の中止や、外出もなんとなく自粛しておこうか、なんて話も出てきて閉塞感に襲われております。

 自分の信念として「心が自由であること」というのがありまして。これが侵されることが極端にストレスになる性格なもので、今回のコロ休はこれに近いものがありますね。ただ、コロ休の中で溜まるストレスを「〇〇のせいで!」と矛先を決めて攻撃する方もおられますが、これは根本的な解決に何ら作用しないと思いますので、むしろコロ休とうまく付き合う方法を自分なりに考えたいと思います。

ポストコロナを想像する

 これが最近興味深い話題です。コロナに関わらず、昨今は夏場の高気温や台風、天災が多かったり、暖冬の影響で小雪だったり、一方で豊作になる野菜があったりと状況が刻々と変わっていっているなあと感じます。特に高温注意報が出て外出を控えるようなニュースが流れたり、台風の襲来や大雨によりイベントが中止になったり、西日本では公共交通機関の計画運休も珍しくなくなってきました。今までのようにイベントを企画していて「大雨で中止!台風で中止!」というような対応をいつまでもするのが正しいのか、疑問に思うようになってきました。これからは様々なリスクもある程度想定したうえで企画立てをしていくのが賢いのではないか。

 話がずれましたが、今回のコロナ流行で日本各地にも影響がでており、これがイレギュラーではなくある程度日常になっていく可能性を感じるわけです。テレワークやサブスクがどういうものか理解できて、引き続き社会の中で採用されていくような気がします。
 そう考えていたら、仕事で関わったことのあるフードダイバーシティさん(食の多様化への受け入れ態勢のフォローなどいろいろ取り組まれています)が面白い記事を書いておられました。

 フードダイバーシティさんの業界を踏まえて予想されておられますが、大きな社会のトレンドとしては私の考えと近いものがあって、興味深く拝読しました。特に好きな一文が「中世ヨーロッパで蔓延したペストでも、農奴制が解体したり、宗教革命が起きたりなど、大きな社会変革が起きました。」のところ。本来はゆっくりと変革していくものが今回のコロナ流行で大きく動いています。今だからこそ社会トレンドの本質や既存の仕組みとのギャップをきちんと考えて、いろんな人とお酒片手に語り合いたいものです。こう考えれば考えるほど、たくさん勉強することがあるな~!とやる気が沸々としてくるのでした。まだまだ余白ばかり。

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