「MANGA ART HOTEL,TOKYO」の楽しさを訴えてみる。
今年、東京の神保町に「MANGA ART HOTEL,TOKYO」というカプセルホテル式の宿泊施設が誕生しました。
コンセプト型カプセルホテルというだけでも新しいのに、そこにマンガがアルとなれば行かざるをえないと決心し、2月に泊まりました。(なお、書いている本人は東京都内在住です。完全に楽しみのためだけです)
以前マンガ新聞で、宿泊中に読んだ作品を中心に、ホテル内にあるマンガの紹介を書きました。
また行きたいなーと思っていたところ、仕事の事情で少し早めにオフィスに行く必要がありました。家と往復するのは時間がかかるーそうだ、神保町には「MANGA ART HOTEL,TOKYO」があるじゃないか。
ということで3月中旬、再度の訪問です。
今回は到着が遅くなりそうだったので、ホテル内のシャワーなどを利用。シャワーもアメニティも快適でした。
マンガに集中できる快適環境
私、家などで紙でも電子でも多分人より多くマンガを読んでおり、もはや「マンガを読むことに集中する」はいいかな、と思っていました。
しかし「MANGA ART HOTEL,TOKYO」を体験して、「マンガを探し出して、その世界だけに没頭する」ことの幸せを実感しました。
もちろんスペースの快適さもですが、壁が白ベースなのでまるで何もない空間にいるように思えてきて、物語への没入度が違います。(私の部屋が汚いという事情もあるかも)
なお、3月中旬の滞在では、「朝もはやいしマンガを読まない」と決意していきましたが誘惑に負けました。
なぜなら家政婦シリーズで大好きだった、小池田マヤ先生の作品を見つけてしまったからです。
こちらもです。
いまなら、マンガのコマなどをデザインしたオリジナルパジャマも買えます。
文字通り、マンガに包まれながらマンガを読むというぜいたくな体験ができるようになりました。東京都に来る人も、東京に住んでいる人もいって損をしない場所です。しばらくマンガから離れていた人こそ、懐かしいマンガから今のマンガまで幅広い作品に出会うために出かけて欲しいです。
なお、「MANGA ART HOTEL,TOKYO」は、旅館業の登録だけでなく、書店としての機能も兼ね備えております。読んでみて気に入ったマンガがあれば、そのまま連れて帰りましょう。