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125冊目:東京スピリチュアルロンダリング
ここ最近読んだ保江邦夫の対談本の中では1番面白かったと思うこの本は、東京で一人暮らしを始める女性に向けたもの。まさに、自分のことだった。
前回の124冊目:「50歳からの生き方」同様、著者の描くターゲットは本を読む上で重要だと思った。
今回の対談相手は東京の裏世界と裏歴史に詳しい、大東流合気武術・佐川道場で安江邦夫の先輩である佐久間公二さん。
本書の内容は、東京の裏歴史(処刑状や戦争、地震など)から、いわゆる悪霊の被害を避けるためのスピリチュアルロンダリング方法など。
「谷」がつく地名
都内には地名に谷がつく場所がいくつかある。渋谷や四谷など。そういう場所はもともと谷間だった場所であり、関東大震災の時、大量の亡骸を埋めた場所。
皇室関係の方々はもう何年も前から基金を使って、東京で“谷”が付く地名、例えば「四谷」とか「茗荷谷」などに慰霊碑をずっと建て続けているそうです。まもなくすべての慰霊陣が完成するらしい。
龍脈
保江さんが皇宮護衛官と飲みに行ったとき、日比谷通りを通る時が気分がいいという話から、そこが龍の通り道、つまり「龍脈」だと教えてもらったそう。
聞くところによると、龍は北斗七星の形の形をした日比谷通りを走り、大手門から江戸城に入るそうです。
良い神社
龍脈繋がりで、神社の話もしています。本書に登場した、御田八幡神社→天祖神社→愛宕神社→水天宮→榊神社→神田明神にはぜひ行きたい。
女性へのおすすめルートとして紹介されているのは以下のルート
さて統括すると、女性は「白金龍穴」から「美女道」を通って、そのあと御田八幡神社、増上寺の秀忠の奥様のお墓参り、そして神田明神と巡ると、きっとご利益があります。くれぐれも、将門塚には近づかないように。
神田明神の近くにある湯島天満宮には、菅原道真公の亡霊が境内を歩いているそう。。。
その他、杉並区の大宮八幡宮には「小さいおじさん」と呼ばれる20センチほどの妖精がたびたび目撃されているとか。行って見たい〜
服のこと
話題は原宿に移り、裏社会の話が展開されました。そこで、料理に作り手がいるように、服にも「作り手」の念が伝わると言います。
幸せな気分で服を作る人と、工場で奴議のように働かせられながら服を作る人を想像してみてくたさい。身に着けたときに、きっと何かが現れますよ。
工場で塩素を使って脱色された真っ白い服を着ないで、麻や綿のナチュラルなままの服を着る。それが変なもの(いわゆる生霊)を背負わない方法。