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63冊目:極上の人生を生き抜くには
この本は保江邦夫と矢追純一の対談本。「極上の人生を生き抜くには」というこのタイトルからは予想できない話ばかりで、結局のところ「極上の人生を生き抜く」方法は本書のどこに書かれてあったのかはわからないまま読み終わってしまった。
それでもやっぱり面白い。世の中は知らないことだらけ。
太陽フレア
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近年、異常気象と騒がれているが、実際どのようなことが起きているのか。例えば、ある地域では雪が降るような寒い日に、気温が低いままで雪が溶ける現象が起きているらしい。
本来なら温かくなって雪が溶けて雪解け水になる。寒いのに雪が溶けるには、気温以外の要因があると考えられる。その要因が太陽フレア。
太陽から飛んでくる荷電粒子は普通、北極や南極の上空だけに集まりオーロラを発光させる。近年、それが北緯35度かなりまで飛んできているので、雪が降るような寒い時期にも雪が溶ける異常な現象が起こる。
また、強力な太陽フレアが発生するとすべての電気設備はアウトし被害が及ぶ可能性がある。
地中
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地球だけではなく、月やその他の太陽系の惑星にも地中に巨大な空洞があると考えられる。それは惑星が誕生する経緯で必然的にできていでもおかしくない。そして、地中は文明を守る上で1番安全な場所。
地中では、
重力が弱くなり、体が軽く感じられる
宇宙からの放射線がなくなるので、長寿になる
争いがなくなり平和になる
つまり地表で破壊や戦争にさらされながら不安定な環境に生きる私たちはゆっくり前進しては後退し、寿命は短く、重力も重いので制限が多い。
一方で、地中では、津波や地震のような自然災害に晒される心配もなく、資源を奪い合う必要もないので戦争もせず、老化の原因となる放射線からは守られているので長寿。
また、外からは見つかることもないので、安全で守られている。地球以外の星でも、地中なら都市や文明があってもおかしくはない。
ズヴァールバル諸島
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ズヴァールバル諸島は、ノルウェー領の軍刀にも関わらず全世界共有地となっている。つまり、ビザがなくても住んだり、そこで商売ができる。日本もズヴァールバル条約を批准しているので、そこに永住できる。
北極圏に近く、とても地表で生きていくには厳しいが、その場所が世界共有地として存在しているのはなぜなのか。もしかすると地下都市に繋がっているかも?
アナスタシア
UFOなどを研究しているロシアの施設にアナスタシアという村の人たちを連れてきてUFOを組み立てさせた
ロシアでは宇宙人と協力しながらUFOを作っているらしい。だけどロシア人技術者たちが設計図通りに組み立ててもUFOは動かない。
そこで招待されたのがアナスタシアという村の人々。その人たちはテレビやケータイもなく、自然の中で暮らしている。その人たちが設計図通りに組み立てるとUFOは動く。
道具を道具としてしか見ることのできない技術者には出来ず、道具を生き物として大切に扱うアナスタシアの人にはできた。