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力の抜き方


今回は力の抜き方についてお話ししていきます。


池があったり、谷越えの時に
どうしても力が入ってしまって上手くいかない。ドライバーで思いっきり飛ばそうとして
力んで上手くいかないといった方は
ぜひこの記事を読んで参考にしてみてください。


【具体的にどう力んでる?】

ゴルフスイングで力が入ると
スイングテンポも悪くなり
スイングのバランスが乱れ
ミスショットに繋がってしまいます。

力んで上手くいかなかったという時は下半身や体ではなく
上半身の肩・腕・手に力が入って
力んでいることがほとんどです。

ですので、上半身の力みに気をつけて
スイングしていく必要があります。



【力み解消①グリップ】

上半身に力が入ると
首と肩の距離が近くなり筋肉が収縮するため
肩や腕の動きが悪くなります。

首と肩の距離が離れて
リラックスした状態でアドレスできるようにしていくのがベストです。


上半身に力が入る原因として
手でクラブを握っているため
飛ばそうとした時や池越え、谷越えの時に
グリッププレッシャーが強くなりやすく
連動して腕や肩に力が入ってしまいます。

グリップは強く握るのではなく
締めるところは締める。
柔らかく握るところは柔らかく握るというのが理想です。


そのためには
親指と人差し指の間の付け根に
ティーやコインなどを挟んで
グリップを握ってみてください。

そうすると柔らかく握るところは柔らかく、
締まるところはしっかり締まったグリップができます。

このグリップができると
自然に腕や肩の力が抜け力みが解消されます。


【上半身以外の場所に力を入れてみる】


コースに行くとコースの形状や
自分自身のメンタルの状態で
やっぱりどうしても力んでしまうという方は
アドレスで上半身以外の場所に力を入れて見ましょう。


《①全身》
全身に力を入れるときはスイングを始める5秒前に
グリップや肩や足など体全身に
一度思いっきり力を入れてみてください。
そこから一気に脱力すると力が抜けるので
その状態からスイングすると力みが解消されます。


《②下半身》
スイング中下半身に力を入れてスイングしてみましょう。
上半身と下半身は反対になるので
上半身が力むと下半身は緩みます。
ですので、反対に下半身に力を入れると
上半身の力が抜け、力みが解消されるということになります。


《③腹筋》
腹筋に力を入れてスイングしてみましょう。
腹筋の力の入れ方は
息を吐いてお腹を硬くするのではなく
喋れる程度でお腹を軽く凹ましてお腹に力を入れるという入れ方です。

試してもらえればわかると思いますが
お腹に力が入ると腕はダラんと力が抜けます。
スイングの軸である胴体がしっかりするのでスイングも安定します。



これらのようにさまざまな力み解消の方法がありますが一度試してみて
自分に合った力み解消法を見つけてみてください。

どんな方でもコースの見え方やメンタル面で
力んでしまうことがあるので
そんな時に使える方法を準備しておくと
コースで悩むことなくラウンドできるようになります。

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