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フェード・ドローの打ち方
今回は
フェードの打ち方とドローの打ち方について
お話ししていきます。
コースへ行くとまっすぐなショットだけではなく
フェードボールやドローボールを打たなければならないシチュエーションもあります。
そんな時にこの打ち方を頭に入れて
コースで打ってみてください。
【フェードの打ち方】
フェードボールとは
ボールをやや左に打ち出し
少し右に曲がって目標方向に飛んでいく球筋のボールのことです。
《アドレス》
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まずはフェードボールを打つための準備が必要です。
ですので、アドレスをフェードボールを打つために整える必要があります。
フェードボールは
左へ打ち出し、右に少し曲がっていくボールなので
アウトサイドイン軌道でスイングします。
アウトサイドイン軌道でスイングすると
インパクトでフェースがやや左を向くため
ボールを左へ打ち出すことができます。
さらに、アウトサイドイン軌道で球を打つと ボールに右回転がかかりフェードボールになるということです。
アウトサイドイン軌道でスイングするために
アドレスで肩をやや左方向に向けておきます。
肩をやや左に向けて構えるので
スイングの最下点が通常より左側にくるため
ボールの位置は通常よりボール1つ分左足寄りに置いておきましょう。
《スイング》
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スイングをする時は肩の向いている方向にスイングすると
自然にアウトサイドイン軌道にスイングできます。
⚠️注意点
肩が左に向いている分、体が早く開きやすいので
体の正面からクラブが外れないように注意しましょう。
【ドローボール】
ドローボールとは
ボールをやや右に打ち出し
少し左に曲がって目標方向に飛んでいく球筋のボールのことです。
《アドレス》
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まずはドローボールを打つための準備が必要です。
ですので、アドレスをドローボールを打つために整える必要があります。
ドローボールは
右へ打ち出し、左に少し曲がっていくボールなので
インサイドアウト軌道でスイングします。
インサイドアウト軌道でスイングすると
インパクトでフェースがやや右を向くため
ボールを右へ打ち出すことができます。
さらに、インサイドアウト軌道で球を打つと ボールに左回転がかかりドローボールになるということです。
インサイドアウト軌道でスイングするために
アドレスで肩をやや右方向に向けておきます。
肩をやや右に向けて構えるので
スイングの最下点が通常より右側にくるため
ボールの位置は通常よりボール1つ分右足寄りに置いておきましょう。
《スイング》

スイングをする時は肩の向いている方向にスイングすると
自然にインサイドアウト軌道にスイングできます。
⚠️注意点
フォローで体が浮いてしまいがちですが
しっかりフォローでクラブヘッドをアウトサイドに出しましょう。
このように
アドレスから準備を整えておくことで
フェードやドローのスイングがしやすくなります。
しっかりとアドレスをセットして
球筋を打ち分ける練習をしてみましょう。