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フェアウェイバンカーとディボット跡からのショット
今回はフェアウェイバンカーとディボット跡からのショットについてお話ししていきます。
練習場で練習していると遭遇することはありませんが
コースへ行くと遭遇することになります。
フェアウェイバンカーとディボット跡からのショットをなぜ同じタイミングでお話しするかというと
どちらのショットもダウンブローに打つ打ち方をするため、打ち方が同じとなるからです。
ですので今回お話しする打ち方を理解してマスターすれば
コースへ行った時にフェアウェイバンカーやディボット跡からショットを打たなければならなくなった場合に冷静に対応できるようになります。
コースでパニックにならないためにも
今回の打ち方を頭に入れておきましょう。
【フェアウェイバンカー】
フェアウェイバンカーとは
グリーン周りのバンカーではなく
セカンド地点やサード地点辺りに存在するバンカーのことです。
《打ち方》
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/143738415/picture_pc_cade7c709275e96cbabbdd8e8226ccdd.png?width=1200)
通常のショット通りにアドレスし
ボールを1つ分内側に入れます。
スイングする時は通常のボールの位置にボールがあると思って打ちます。
すると自然に通常よりボール1つ分内側にボールを置いているためダウンブローに打つことができます。
ダウンブローに打てることで
砂を爆発させずにクリーンに打つことができ
バンカーから脱出することができます。
《注意点》
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/143738739/picture_pc_c024ce6b9c5e25bd0d38e17ddbaadc40.png?width=1200)
どうしてもバンカーから脱出したい思いから
自分で操作してしまいそうになりますが
自分で操作して上からボールを打とうとしたり
ボールをあげようとしたりすると
深く砂に入り込みすぎたりダブりやすくなるので通常通りのスイングを心がけましょう。
【ディボット】
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ディボットとは
他の人がショットをした際に削れてしまった芝のことです。
芝が飛んで削れてしまった部分をディボット跡と言います。
そのディボット跡に自分の打ったボールがはまってしまった場合、救済はなくそのまま打たなければなりません。
この場合でも先程のフェアウェイバンカーと同様にダウンブローに打っていけば対応可能です。
《打ち方》
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/143739617/picture_pc_4f4ac00da3c5c0d56406a8b61f9b6446.png?width=1200)
通常のショット通りにアドレスし
ボール1つ分内側に入れます。
スイングをする時は
通常のボールの位置にボールがあると思って打ちます。
すると自然に通常よりボール1つ分内側にボールを置いているためダウンブローに打つことができます。
このようにダウンブローに打つことで
ライが悪い状態でも
クラブがボールの下に入り込み打つことができます。
《注意点》
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/143739982/picture_pc_d1ff7b8a4134aeeea30cf2b6454ca16f.png?width=1200)
通常のボールの位置にボールがあると思ってスイングをするようにし
自分で上から打ち込もうとしたりしないようにしましょう。
無理に上から打ち込もうとしたりすると
スイングができずフォローで回転できないため
フェースが開いて右に飛んでいったり
逆にフェースを閉じて左へ飛んでいったり
方向が安定しなくなります。
このようにダウンブローに打つ打ち方を覚えておくことで
フェアウェイバンカーやディボット跡、ライが悪いシュチュエーションで対応できるようになるのでぜひ覚えておきましょう!